更新日:2025年8月15日
みんなの認知症展を開催します
認知症は、ご自身やご家族、身近な人など、誰でもなりえるものです。認知症月間に合わせて、こどもから大人まで、幅広い世代の方に向けて、「認知症」を自分事として感じてもらおうとイベントを開催します。支え合える地域共生社会を目指して、ひとりひとりにできることを考えてみませんか。
開催日時
- 令和7年9月13日(土曜日)
- 午前10時から午後4時まで注:内容により時間が異なります
開催場所
中央公民館(草加市住吉2-9-1、草加駅から徒歩10分)
注:駐車場に限りがあるため、公共交通機関での来場にご協力をお願いします。
実施内容
【当日受付】- 認知症に関する展示(午前10時から午後4時)
- クイズラリー(午前10時から午後4時注:台紙配布は午後3時30分まで)
- 絵本の読み聞かせ(午前10時30分から、午前11時30分からの2回)
- 脳トレ体操(午前11時から、午前12時からの2回)
- 介護のお仕事相談
- 映画上映
- VR認知症体験
【事前申込制】在宅療養虎の巻講座・映画上映「ケアニン~あなたでよかった~」
あらすじ
新人介護福祉士が認知症の方との関係性を試行錯誤しながら深めていく心温まる物語。介護という仕事を通して、働く意味や人や地域との繋がりを描きます。
公式ホームページ
出演
戸塚純貴、松本若菜ほか
開演時間・場所
- 午後1時30分から午後3時15分(予定)注:開場は午後1時から
- 中央公民館2階ホール
定員
300人(自由席)
注:定員に空きがあった場合のみ、当日受付を実施します。
申込方法
8月4日(月曜日)から9月5日(金曜日)までに電子申請・電話・窓口で受付。
注:申込者には、9月9日(火曜日)に入場券(はがき)を発送します。
- 電子申請
- 電話 048-922-2862
- 窓口 地域支援室(草加市役所本庁舎2階)
【事前申込制】VR認知症体験
体験内容
360度カメラで撮影した映像を見ながら、認知症の人の感じ方を体験し、グループワークを行います。
対象
中学生(13歳)以上で、グループワークに参加できる人。
体験時間・場所
- 午前10時30分から正午(予定)注:受付は30分前から
- 中央公民館3階 第1・2講座室
定員
40人
注:定員に空きがあった場合のみ、当日受付を実施します。
申込
8月4日(月曜日)から9月5日(金曜日)までに電子申請・電話・窓口で受付。
注:申込者への、入場券(はがき)の発送はありません。
- 電子申請
- 電話 048-922-2862
- 窓口 地域支援室(草加市役所本庁舎2階)
【当日受付】クイズラリー
- 認知症に関するクイズに挑戦して楽しみながら、認知症を学ぼう。答えは展示の中に隠れています。
- 先着500人に記念品あり。
9月は、認知症月間です
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。
また、令和5年6月に成立した「認知症基本法(共生社会の実現を推進するための認知症基本法)」では、認知症についての関心と理解を深めるために9月21日を「認知症の日」、9月を「認知症月間」として定めました。
認知症は誰もがなりうるものであり、多くの人にとって身近なものです。本人やその家族が地域で自分らしく暮らし続けるためには、認知症の理解を深めることが大切です。
草加市でも、認知症になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができる体制づくりを推進するためさまざまな取り組みを行っています。
なぜ9月21日なの?
1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的としています。
どうして『オレンジ色』なの?
『オレンジ色』は認知症支援のシンボルカラーです。
江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器が世界的な名声を誇ったことから、日本の認知症支援・普及活動も、この「柿色」のように世界中に広まってほしいとの願いを込めて、オレンジ色がシンボルカラーになりました。
この温かさを感じさせるオレンジ色は、「手助けします」という意味を持つと言われています。
このページに関する問い合わせ先
地域支援室
〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-2862
ファクス番号:048-922-3279