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草加市

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9月は世界アルツハイマー月間・9月21日はアルツハイマーデーです

更新日:2024年10月4日

9月は世界アルツハイマー月間です

2024アルツハイマー月間ポスター

1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。

また、令和5年6月に成立した「認知症基本法(共生社会の実現を推進するための認知症基本法)」では、認知症についての関心と理解を深めるために9月21日を「認知症の日」、9月を「認知症月間」として定めました。

認知症は誰もがなりうるものであり、多くの人にとって身近なものです。本人やその家族が地域で自分らしく暮らし続けるためには、認知症の理解を深めることが大切です。
草加市でも、認知症になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができる体制づくりを推進するためさまざまな取り組みを行っています。

なぜ9月21日なの?

1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的としています。

 どうして『オレンジ色』なの?

『オレンジ色』は認知症支援のシンボルカラーです。

江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器が世界的な名声を誇ったことから、日本の認知症支援・普及活動も、この「柿色」のように世界中に広まってほしいとの願いを込めて、オレンジ色がシンボルカラーになりました。

この温かさを感じさせるオレンジ色は、「手助けします」という意味を持つと言われています。

2024年世界アルツハイマーデー リーフレット

認知症の人と家族の会ホームページ(外部サイトにつながります)

2024アルツハイマー月間リーフレット表

2024アルツハイマー月間リーフレット裏

市の取り組み

「みんなの認知症展」パネル展示

認知症を、我がごととして、みんなで共に考えようと、認知症とはどのような症状なのか、認知症の人や周囲の人の思いや、草加市で行っているさまざまな事業を、市内各所で展示を行いました。

  • R5アルツハイマー月間パネル展示

    市役所での展示

  • 1tosyokan.jpg

    中央図書館での展示

 

 展示場所・期間(終了)

  • 中央図書館 3階展示ギャラリー 
    8月21日(水曜日)から9月23日(月曜日)まで
  • 草加市役所 1階常設展示スペース
    9月2日(月曜日)から9月27日(金曜日)まで
  • 草加市役所 1階ギャラリー
    9月9日(月曜日)から9月30日(月曜日)まで
  • イトーヨーカドー草加店
    9月4日(水曜日)から9月25日(水曜日)まで

共に生き、ともに歩もう「みんなの認知症展」

こどもから大人まで幅広い世代に「認知症」を自分事として感じてもらおうと、9月7日(土曜日)にアコスホールで開催。
約440人が来場し、若年性認知症をテーマにした映画上映・認知症の方への理解を深めるためのVR体験、展示パネルを見て認知症を学ぶクイズラリーなどを体験し、地域共生社会への理解を深めました。

認知症展・映画上映2

  • nintisyouten2.jpg

    草加西高校の書道部の生徒がイベント名を書いてくれました

  • nintisyouten3.jpg

    こどもたちもクイズラリーに参加していました

 

  • nintisyouten5.jpg

    VR認知症体験で認知症の方への接し方を学ぶ体験をしました

  • nintisyouten1.jpg

    展示では草加市の取り組みを紹介していました

 

認知症サポーター養成講座・認知症サポーターステップアップ講座

認知症サポーターとは、なにか特別なことをする人ではなく、認知症を正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かく見守る応援者のことです。
認知症の基本的な知識を身に着ける認知症サポーター養成講座や、認知症についての知識を活かした地域での活動を考える認知症サポーターステップアップ講座を開催しています。認知症のことを一緒に学んでみませんか?

認知症サポーター養成講座・認知症サポーターステップアップ講座

脳の健康度チェック(認知症検診)

身体の健康と同じように、定期的な脳の健康度チェックも大切です。
認知症を早い段階で発見し適切な治療を開始すれば、進行を遅らせたり、症状を改善することができる場合もあります。特定健診、後期高齢者健診と一緒に脳の健康度チェック(令和5年度草加市認知症検診)を受けましょう。

脳の健康度チェックを受けましょう!(認知症検診)

オレンジカフェ(認知症カフェ)

オレンジカフェとは、認知症に関心のある人誰もが集うことができ、お茶を飲みながら気軽に話ができる場です。認知症の人を支える家族の介護負担の軽減を図り、地域への認知症に対する正しい理解と適切な対応を周知することで、認知症の人を支えるつながりをつくることを目的としています。

オレンジカフェ(認知症カフェ)

介護者のつどい

介護をしている方やかつて介護をしていた人々が集い、同じような立場の方の介護体験や悩みを聞くことができる場です。介護についてお悩みを抱えている方、お気軽にご参加ください。

介護者のつどい

知って安心!認知症ガイドブック

認知症の概要や相談窓口、認知症の進行に合わせて草加市で利用できるサービスなどをまとめた「知って安心!認知症ガイドブック」を配布しています。自分のため、家族のため、友人のためにこのガイドブックをご活用ください。

知って安心!認知症ガイドブック

ドレミ♪でスッキリ教室

音楽や軽体操を通して認知症を予防する65歳以上の方を対象とした教室です。

ドレミ♪でスッキリ教室

草加市高年者地域見守りネットワーク

飲食店、コンビニエンスストア、理美容室、郵便・宅配事業者など、市内の事業者等を「草加市高年者地域見守りネットワーク協力事業者」として登録し、登録協力事業者の皆さんが、日常の業務の中で高年者のちょっとした異変に気が付いたときに、地域包括支援センターに連絡する仕組みです。

草加市高年者地域見守りネットワーク

おむつ支給

重度の認知症により常時排泄の介助が必要な人や失禁等により、常時おむつの使用を必要とする人に、おむつを配達します。

おむつ支給

認知症高年者位置情報探索事業

認知症高年者が行方不明になった場合に、早期に居場所が発見できるようGPS端末を貸与します。

認知症高年者位置情報探索事業

認知症高年者家族やすらぎ支援事業

認知症高年者を介護する家族が外出時や介護疲れで休息が必要なときに、支援員が高年者の居宅を訪問し、認知症高年者の見守りや話し相手、介護している家族の話し相手となります。

認知症高年者家族やすらぎ支援事業

成年後見制度

認知症や精神・知的障がいなどの理由で判断能力が不十分な方を法律的に支援する制度です。

成年後見制度利用支援

 

このページに関する問い合わせ先

地域支援室
〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-2862
ファクス番号:048-922-3279

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