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草加市

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橋りょうの点検・維持管理や修繕

更新日:2022年12月9日

草加市内には綾瀬川や伝右川、古綾瀬川や葛西用水など様々な河川や用水路が縦横に走っています。

これら河川等に架かる橋のうち、草加市では市内全体で243橋を管理しています。

橋りょうは私たちの生活の中でなくてはならない存在です。通勤や通学、買い物へ行く時などに必要不可欠であり、また災害時には輸送路や避難路としての役割も果たしています。

また、市内の多くの橋が架橋されてから年数が経過していることからも、橋の健全性を維持していくため、橋の構造に異常がないか、点検やメンテナンス(修繕)を実施しています。

草加市では平成24年度に、高齢化する橋について、適切な補修及びコスト削減や平準化を図るために、「草加市橋りょう長寿命化修繕計画」を策定しました。この計画では、従来の対症療法型の維持管理から、損傷が大きくなる前に計画的な予防対策を行う予防保全型へ転換し、橋の長寿命化を図ることを目的としています。

注:詳細は、下記ファイルから閲覧できます。

また、 平成24年12月に発生した笹子トンネル天井版落下事故を発端に、道路法の改正による点検基準の法定化等が行われ、平成26年3月の定期点検に関する省令により5年に1回、橋の損傷を点検し、健全性を診断することが義務付けられました。

こうした長寿命化修繕計画や橋の点検結果を踏まえ、草加市では過去に以下のような橋の修繕や架け替えに取り組んでいます。

古川橋(PDF:1.1MB)(左)の架け替えと百代橋(PDF:1MB)(右)の修繕

古川橋は当時、架橋から50年弱が経過しており、また交通量が非常に多いため、橋の幅を広げ、車両および歩行者の安全を確保するため平成21年度から平成24年度において架け換え工事を実施しました。

百代橋は国指定名勝の「おくのほそ道の風景地草加松原」のシンボルとして親しまれる橋です。平成23年度、平成25年度、平成26年度にかけて、桁カバーをより軽い材質へ変更し橋にかかる負担を軽くしたり、橋面タイルの取り替えなどの修繕を行いました。

古川橋と百代橋

稲荷橋(PDF:1MB)桜橋(PDF:936KB)の架け替え

葛西用水は散歩やウォーキングの名所としても知られ、葛西用水に架かる稲荷橋と桜橋も親しまれる人道橋ですが、当時木製の橋であり損傷が著しいため、鋼製桁、擬木の高欄に架け替える工事を平成24年度に実施しました。

稲荷橋

桜橋の着工前後

市道40094号線(車道橋)(PDF:817KB)の修繕

伝右川に架かる当車道橋は、点検の結果、一部腐食が見つかったため、平成26年度に主桁塗替えや床板の修復を実施しました。

市道40094号線

上記はあくまで橋の修繕事例の一部です。

今後も引き続き、橋の老朽化の点検及び健全性の診断を実施していくとともに、計画的に修繕していくことで、安全で安心な橋の機能を保持することに努めていきます。

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このページに関する問い合わせ先

道路整備課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
計画係 電話番号:048-922-2194 ファクス番号:048-922-3249
工務係 電話番号:048-922-2197 ファクス番号:048-922-3249
街路係 電話番号:048-922-2198 ファクス番号:048-922-3249

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