獨協大学前＜草加松原＞駅西側地域における「未来ビジョン」を策定しました

草加市では、官民が連携して都市の再生を図る「官民連携都市再生推進事業」の一環として、獨協大学前＜草加松原＞駅西側地域の将来像を共有し、その実現に向けた方向性を定める「未来ビジョン」を策定しました。

この未来ビジョンには、多様な人材や様々な投資を惹きつける魅力を備えた都市を構築するため、地域の特性を踏まえた目指す将来像やその実現に向けた施策と役割分担、ロードマップ等が記載されています。

未来ビジョンを関係者で共有することで、個々が独立して取り組むのではなく、協議や調整の場を通じて連携しながらまちづくりを進めることができます。このように、関係者が一体となって取り組むことで、より魅力的で効果的な取組が期待されます。

未来ビジョンの策定にあたり、令和5年度には2回の検討会を開催し、令和6年度には昨年度の議論を踏まえ、さらに4回の検討会を実施しました。これらの検討会には、市だけでなく、地元の事業者や関係団体、大学など、地域の多様な関係者にご参加いただき、幅広い視点から意見交換を行いました。

その結果、未来ビジョンのコンセプトとして

『多世代がつながり「知」のバトンがつながるまち』

を掲げることとなりました。

今後は、この未来ビジョンのもと、地域の魅力を活かしながら、誰もが世代を越えてつながり、知識や経験を受け継ぎながら成長する持続可能なまちづくりを進めていきます。

また、この未来ビジョンの実現を通じて「住み続けたい、将来戻ってきたいと思えるまち」を目指して取り組んでいきます。

• 

  未来ビジョン検討会の様子

• 

  策定した未来ビジョン