更新日:2023年3月23日
例年、年度末が近づくと家庭から出るごみの量は多くなる傾向があり、それに伴い電子たばこやモバイルバッテリー等のバッテリー内蔵機器の量も増えている状況です。これらは適正な処理を行わなければ発火の原因となり、火災に至るおそれがあるため、適正な分別や出し方のご協力をお願いしているところです。
市民の皆様におかれましては、引き続き、ごみ出しのルールを守って、滞りのないごみ収集にご協力いただいているところですが、リチウムイオン電池等のバッテリー内蔵機器やスプレー缶、電池類、ライター等の出し方については、より一層ごみ出しのルールを守っていただきますようにお願いします。
なお、ごみは決められた収集日の朝、明るくなってから午前8時までに家庭用のごみ集積所にお出しください。分別等について詳細は「草加市ごみ収集カレンダー」または「草加市ごみ分別アプリ」等でも確認できます。
(動画有り)間違って可燃ごみに排出すると火災の恐れがあります
モバイルバッテリーや加熱式たばこなどのバッテリー内蔵機器は、可燃ごみなどとしてごみ収集車に積み込まれるとごみ収集車内で押しつぶされて発火し、火災に至るおそれがあります。適正な処理をしていただき、必ず不燃ごみの日に出してください。 以下のリンク先は独立行政法人 製品評価技術基盤機構による実験の動画になります。
モバイルバッテリー「2.ごみ収集車で発火・破裂」 - nite
携帯用扇風機「2.ごみとして捨てて発火」 - nite
バッテリー内蔵機器の出し方
バッテリー内蔵機器の例
(モバイルバッテリー、充電式小型扇風機、スマートフォン、タブレット、電子たばこ、スピーカー等)
1.不燃ごみ収集日にバッテリー内蔵機器のみを透明な袋に入れて、「バッテリー内蔵機器」等と書いた紙を貼って集積所に出す。
注:バッテリー内蔵機器は、外見上バッテリー内蔵機器と判断しづらいものもありますので、次のように分別した状態で集積所に出していただくようご協力をお願いします。
1.透明な袋に入れてください。
2.バッテリー内蔵機器のみを入れてください。
3.紙にまたは布テープなどに「バッテリー内蔵機器」等と明記し、風や雨ではがれないようにしっかり貼ってください。
2.市内の公共施設などに設置している「小型家電専用回収ボックス」に投函する。
スマートフォンや携帯電話、バッテリー内蔵機器は、右側の小さい投函口に入れてください。
右側の小さい投函口に入らない場合は、左側の大きい投函口に入れてください。
注:乾電池やボタン電池は、小型家電専用回収ボックスに投函しないでください。
注:パソコンは対象外です。パソコンの処分については、「宅配便によるパソコン・小型家電の回収について」をご覧ください。
注:小型家電専用回収ボックス設置施設については、「小型家電専用回収ボックス設置場所一覧」をご覧ください。
発火リスクのあるコードレス掃除機用のバッテリーパックについて
経済産業省より、ダイソン株式会社のコードレス掃除機に取り付けることができる非純正のバッテリーパックから出火したとみられる火災事故が多発しており、充放電していない保管状態であっても、発火リスクのある大変危険な製品であることが判明したと発表がありました。
このため、同製品を使用している方は、使用を中止し、鍋や空き缶等の金属製の容器に入れて保管し、可燃物に燃え広がらないように一時的に保管していただき、処分方法等の詳細が決定するまでは、該当する製品を不燃ごみ収集日にだしたり、小型家電専用の回収ボックスへ投函したりはしないようにお願いします。
なお、該当する一部の対象バッテリーパックの取り扱いについては、経済産業省等の関係機関が検証しているところですので、決まり次第、市民の皆様へご連絡させていただきます。一部の輸入業者は、リコール対応を実施していますので、詳しくは、市ホームページ「発火リスクのあるコードレス掃除機用のバッテリーパックの取り扱いについて」及び下記リンクの経済産業省ホームページ「コードレス掃除機に取り付けることができる非純正のバッテリーパックについて」をご覧ください。
スプレー缶、カセットボンベ、ライター、電池類の出し方
不燃ごみの収集日に他の不燃ごみとは別の透明な袋に入れ、中身がわかるようにして出してください。
注:可燃ごみや資源物の収集日には絶対に出さないでください。
注:種類ごとに透明な袋に入れ、他のごみと混在しないようにしてください。
注:地域により収集日は異なりますので、収集日については「草加市ごみ収集カレンダー」をご覧ください。
注:スプレー缶やライターの中身を空にする方法は、「草加市クリーンふるさと情報紙第21号(PDF:5MB)」をご覧ください。
1.スプレー缶やカセットボンベ、ライターは最後まで使い切る(危険なので穴等は空けないでください)
中身が入っている状態だと、発火や爆発の原因となりますので、穴を空けずに、必ず中身を使い切ってください。
詳しくは、「草加市クリーンふるさと情報紙第21号(PDF:5MB)」をご覧ください。
中身を抜くときの注意と方法
屋外など密閉されていない、風通しの良い換気が十分行える場所で不要な布などに覆って吹き付け、湿らせていただき、湿らせた布などは乾いてから可燃ごみへ出してください。 中身を空にする場合は、臭いや飛散など近隣の方に迷惑にならないよう配慮をお願いします。
- スプレー缶(エアゾール缶) スプレー缶の中には、残ったガスを安全に抜くための「中身排出機構(残ガス排出機構)」が装着されているものがあります。 詳しくは社団法人日本エアゾール協会のホームページをご覧ください。 社団法人日本エアゾール協会(外部サイトに接続します)
- カセットボンベ 詳しくは商品に表示されているメーカー、販売元または社団法人日本ガス石油機器工業会カセットボンベお客様センター(電話0120-14-9996)へお問い合わせください。
- ライター 詳しくは、社団法人日本喫煙具協会のホームページをご覧ください。 社団法人日本喫煙具協会 ライター・ボンベの捨て方(外部サイトに接続します)
2.電池は、必ず外して、電池のみを透明な袋に入れて出す
時計やおもちゃ、ガスコンロ等を捨てる時は、必ず電池を外して、電池は電池のみで透明な袋に入れ、不燃ごみの日に集積所に出してください。
特に、ボタン電池は外さずに集積所に出されることが多いため、外していただきますようご協力をお願いします。
特に、ボタン電池は外さずに集積所に出されることが多いため、外していただきますようご協力をお願いします。
このページに関する問い合わせ先
廃棄物資源課
住所:〒340-0002 草加市青柳6丁目23番3号
資源循環推進係 電話番号:048-931-3972 ファクス番号:048-931-9993
業務係 電話番号:048-931-3972 ファクス番号:048-931-9993
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