更新日:2025年1月24日
条例の概要
草加市では、令和3年9月27日に「草加市手話言語条例」と「草加市障がいのある人のコミュニケーション条例」を制定しました。これらは、手話に対する理解の促進、障がいの特性に応じた手段による情報の取得、コミュニケーションをとりやすい環境づくりに取り組むことを定め、全ての市民が互いの人格と個性を尊重し支え合う共生社会を目指すものです。
草加市手話言語条例
手話を使う人が安心して生活できるように、手話が言語の1つであることの理解を広め、手話を使いやすい環境を整えるために制定。
草加市障がいのある人のコミュニケーション条例
障がいの特性に合わせた情報取得やコミュニケーションが行いやすい環境作りを目指して制定。
イベントについて
2つの条例のさらなる周知を目的として、「みんなで楽しむ!手話落語・朗読 ~草加市手話言語条例・草加市障がいのある人のコミュニケーション条例普及イベント~」を開催します。
障がいの有無によって分け隔てられることなく相互に理解し合い、全ての市民が互いの人格と個性を尊重し支え合う共生社会を実現するためには、市民の皆さんの理解が必要です。いずれの条例も、市の責務並びに市民、事業者及びコミュニケーション支援者の役割を定めています。
障がいのある人のコミュニケーションを行う権利を尊重し、障がいのある人もない人もお互いの思いを大切にするまちにするため、できることについて考えてみませんか?
概要
日時
令和7年(2025年)2月2日(日曜日)開場 12時30分
開演 13時(15時 終演予定)
場所
草加市立中央公民館 ホール申込方法
FAX・電子申請(以下、申込フォームのリンク参照)・チラシ裏面の参加申込書(以下、添付データ参照)を持参のいずれか
〇先着順で受付します。
〇座席に限りがあるため事前申込みをお願いします(当日参加も可能)。
〇特別な配慮が必要な方は、お申込みの際にご相談ください。
参加費
無料備考
〇手話通訳・要約筆記が付きます。
〇座席は自由席です。
内容
手話落語
日本伝統の落語を、手話を使って披露していただきます。
手話落語研究会 「笑草会(しょうそうかい)」
演者: 大喰亭 満腹(おおぐらいてい まんぷく) 氏・ばかぼん 氏
声 : 道楽亭 遊坊(どうらくてい あそぼう) 氏
▲大喰亭 満腹(おおぐらいてい まんぷく) 氏
▲ばかぼん 氏
【笑草会 プロフィール】
平成3年1月に草加市を中心に結成された手話落語研究会。「聴覚障がい者にも笑いを!」をモットーに、聞こえない人も聞こえる人も同じ場所、同じ時間をともに楽しみ、さらにその笑いを通して、手話の啓蒙も含め、福祉への理解が深まることを活動の目的にしている。
手話講座
簡単な手話表現や、手話歌「ありがとうの花」を参加者全員で体験します。
登壇:草加市聴覚障害者協会・草加市手話通訳問題研究会「手話友の会」
講演・朗読
失語症のある方から、朗読を用いて改善したコミュニケーションについてご講演いただくほか、朗読をしていただきます。
講師:一般社団法人 ことばアートの会 代表理事 石原 由理(いしはら ゆり)氏
朗読:失語症者のための楽しい朗読教室 生徒様 作品名「動物たちのおしゃべり」
【石原 由理 氏 プロフィール】
東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。約25年、舞台の戯曲翻訳家として、文学座、俳優座、東宝、梅田 芸術劇場、などの作品に携わってきたが、2013年に脳梗塞を発症し、失語症の後遺症が残る。2023年 一般社団法人 ことばアートの会を設立。同会は、「朗読」というツールをとおして、脳損傷(主に失語症、高次脳機能障がい)をお持ちの方の言語回復を目指し、再び楽しく前向きな生活を取り戻すことを目標に2021年より活動。
注意事項
- 公共交通機関をご利用の上、ご来場ください。
- やむを得ない事情により、中止となることがあります。その際はホームページにてお知らせします。
協力
- 草加市聴覚障害者協会
- 草加市手話通訳問題研究会「手話友の会」
関連リンク
- 申込フォーム(外部サイトにリンクします)
- 草加市手話言語条例・草加市障がいのある人のコミュニケーション条例を制定しました
このページに関する問い合わせ先
障がい福祉課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
障がい福祉係 電話番号:048-922-1436 ファクス番号:048-922-1153
障がい支援係 電話番号:048-922-1442 ファクス番号:048-922-1153
障がい給付係 電話番号:048-922-1859 ファクス番号:048-922-1153
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