更新日:2026年6月26日
令和8年6月26日(金曜日)、草加・八潮地区遊技業防犯協力会及び公益社団法人Civic Forceとの3者間において、
「災害時における支援及び協力に関する協定」を締結しました。
この協定は、市内で大規模な災害が発生、または発生するおそれがある場合に、3者が相互に連携し、円滑な応急対策や被災者支援を実施することを目的としています。
(写真の左から 公益社団法人Civic Forceの根木代表理事、山川市長、草加・八潮地区遊技業防犯協力会の作間会長)
協定の内容
・避難所外避難者への物資供給場所等としての施設及び駐車場の提供・救援物資等の受入れ及び避難所外避難者への物資供給の人的協力
・救援物資等の一時保管場所、荷捌き場等としての施設の提供
・被災者への店舗における水道、トイレ、非常用電源等の設備の提供
・災害時における物資の調達、供給及び緊急輸送
・災害時における情報の収集及び伝達
・その他、必要と認める支援・協力事項
当日の取り組み
協定締結に先立ち、同日午前中には、災害発生時の一時滞在や物資供給の主要な拠点の一つとなる「SAP草加店」において、有事に備えた備蓄品の搬入作業が行われました。本協定により、有事の際は同店をはじめとする草加市内のパチンコ店が連携し、地域の防災・支援拠点としての役割を担うこととなります。協定締結式では
草加・八潮地区遊技業防犯協力会の作間会長、公益社団法人Civic Forceの根木代表理事をはじめ、多くの関係者が出席し、協定締結式が行われました。
協定の締結に当たり、草加・八潮地区遊技業防犯協力会作間会長は、「日頃から地域に根差した事業を展開する者として、皆さまが安心して暮らせる環境づくりや、地域の安全に貢献する取り組みを心掛けている。今回の協定は単に書面を交わすだけでなく、平時からの綿密な情報交換や密なコミュニケーションを重ねていくことが極めて重要だと考えている。災害といういざという時に、地域のために迅速かつ実効性の高い行動を起こせるよう、今回の協定締結を出発点として、より実効性のある防災活動に努めていきたい。」と挨拶されました。
公益社団法人Civic Force根木代表理事は、「大規模な災害が発生する前の段階で、無事にSAP草加店へ物資を納品できたことを大変嬉しく思う。過去の経験からも、災害の規模や被害状況に同じものは二つとないが、共通して言えるのは『いかに事前に準備をしていたか』でその後の復興の速さが劇的に変わるということ。地域に根差し、多くのリソースを持つパチンコ店と協力体制を築くことは、有事の際にどこよりもいち早く、スムーズに物資を提供・展開できる大きな強みになる。当法人にとっても首都圏での備蓄体制の構築は初の試みであり、この協定はゴールではなくスタート。今後は、災害時に地域を支える身近な支援拠点としてパチンコ店の役割や協力内容を、地域の住民の皆さまに広く正しく認識していただけるよう、周知活動も含めて共に取り組んでいきたい。」と挨拶されました。
山川市長は、「近年、災害は予測困難であり、ひとたび発生すれば甚大な被害をもたらす。市民の生命と財産を守るためには『安全確保』と『物資の供給確保』が最優先だが、道路が寸断されれば行政の力だけで対応することは不可能となる。だからこそ、自助・公助・共助が合わさることで初めて適切な対応が可能となる。全国的にも先進的な事例となる今回の3者協定を機に、市の防災力をより一層向上させ、有事の際、市民のために最大限の対応ができるようこの協定を深く生かしていきたい。」と協定締結への感謝を述べました。
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