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草加市内医療機関等と「草加市災害医療支援病院の指定に関する協定」を締結しました

更新日:2025年5月14日

5月9日(金曜日)、埼友草加病院・二宮病院・鳳永病院・メディカルトピア草加病院・草加八潮医師会・草加市立病院と「草加市災害医療支援病院の指定に関する協定」を締結しました。  

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(写真の左から 草加市立病院 矢内病院事業管理者、メディカルトピア草加病院 金平院長、二宮病院 二宮院長、山川市長、埼友草加病院 大澤院長、鳳永病院 浅野院長、草加八潮医師会 栗原事務長) 
 

協定内容

○草加市地域防災計画に従って行う諸活動と連携し、救護活動を行います。
○傷病者の収容場所の確保に努めるとともに、救護活動に従事可能な職員並びに使用可能な設備及び資器材をもって、傷病者の救護活動に当たります。
○関係施設の被害状況の把握に努め、傷病者の受入れ等の救護活動に係る状況を共有します。

協定締結式では

草加市役所において、関係者が一堂に会し協定締結式が行われました。

協定の締結に当たり、山川市長は、「市は、災害関連死ゼロを目指し、関係機関と様々な検討を進めています。その中で、日頃から命を守る医療関係者の皆様と協定の締結に至ったことをとても有り難く思います。人と人との顔が見える関係で、そのつながりの中でいざという時のために準備をしていけたらと思います。」と感謝を述べました。

埼友草加病院院長 大澤 様は、「災害時のことについて、この協定も含め、市全体で体制整備が進んでいると感じています。この協定を基に、アドバイスをいただきながら、よりよい災害対策をしてきたいと思います。」と挨拶されました。

二宮病院院長 二宮 様は、「首都直下地震などに備えて、当院としても防災意識を高め、訓練を行っています。今後、市としての動きに貢献していきたいと思っています。」と挨拶されました。

鳳永病院院長 浅野 様は、「まちの歴史や立地を見ますと、この地域には幅広い世代が住んでいるといえると思います。市民のために、こうした(連携する)取り組みは非常に大切なことだと感じています。少しでも役に立てればと思います。」と挨拶されました。

メディカルトピア草加病院院長 金平 様は、「協定の締結に当たり、関係者の皆様にお礼を申し上げますとともに、心から嬉しく思います。災害直後の現場を想像し、当院としてもシュミレーションを重ねてきています。1人でも多くの貴重な健康と命を救うため、関係者で連携しながら、できる限りのことを行っていきます。」と挨拶されました。

草加八潮医師会事務長 栗原 様は、「日頃の皆様のご協力に感謝しています。これから、災害医療支援病院である4病院と連携し、訓練や検証を行っていけたらと思っています。」と挨拶されました。

草加市病院事業管理者 矢内 様は、「当院は災害拠点病院に指定され、院内で災害時の訓練を行ってきました。災害時の体制を強化するため、今回の協定によりネットワークをつくることができとても嬉しく思います。過去の医療対応でもそうでしたが、病院が力を合わせれば、なんとか対応できる状況もあると思っています。」と挨拶されました。

協定締結の目的

草加市は、災害関連死ゼロを目指し、草加市立病院をはじめとする市内の医療機関、草加八潮医師会、草加市歯科医師会、草加市薬剤師会、市職員などで構成する「草加市災害医療検討委員会」において、災害時の医療や避難所の環境整備、在宅避難など、様々な検討を進めています。
この協定は、首都直下地震などの大規模災害が発生した場合に、市内の規模の大きい医療機関である埼友草加病院様・二宮病院様・鳳永病院様・メディカルトピア草加病院様の4病院と、草加八潮医師会様、草加市立病院、草加市が横断的に連携協力し、傷病者の受入れや救護活動に係る状況を共有し、医療体制の維持と被災者への必要な医療の提供を目的とするものです。

このページに関する問い合わせ先

危機管理課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0614
ファクス番号:048-922-6591

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