更新日:2025年4月30日
(写真の左から 草加市薬剤師会長沼会長、山川市長、草加八潮医師会内藤会長、草加市歯科医師会森川会長)
この協定を基に連携・協力する事項
○医療機関における災害医療対応能力の向上
○医療救護所における災害医療体制の構築
○避難所における医療環境の向上に関する協力
○遺体安置所の設置及び運営に関する協力
○その他災害時の医療、保健及び衛生に関する体制の構築
○市が実施する訓練への参加
協定締結式では
草加市役所において、草加八潮医師会 会長 内藤 様、草加市歯科医師会 会長 森川 様、草加市薬剤師会 会長 長沼 様をはじめ、草加市立病院関係者などが出席し、協定締結式が行われました。
協定の締結に当たり、山川市長は、「協定を取り交わす者同士が、日頃から顔の見える関係であることが大切だと考えている。発災直後から継続して必要とされる医療分野において、協定を締結させていただいたことは有難い。後の復旧や復興にもつながるものと認識している。いざという時は、お力添えをお願いしたい。」と感謝を述べました。
草加八潮医師会 会長 内藤 様は、「大規模な災害発生時は、地域に住んでいる人でなんとかしていかなくてはならない。医療関係者の横のつながりは重要であると考えている。*SYMATでの訓練についても同様であるが、今後訓練を行う中で想定外のことを想定内にしてきたい。」と挨拶されました。
草加市歯科医師会 会長 森川 様は、「災害時は、草加市歯科医師会として全力でサポートしていきたい。訓練で学ぶことが多いと感じており、できるだけ多くの関係者に参加していたただき、いざという時に実際に動けるようにすることが重要と思っている。」と挨拶されました。
草加市薬剤師会 会長 長沼 様は、「災害が発生した際は、すぐにでも必要なものを送るのが草加市薬剤師会の役割だと思っている。改めて、多くの職種で連携を取りなから、日頃から地域の皆様の役にどう立つことができるかを考えていきたい。」と挨拶されました。
*SYMAT
草加八潮医師会、草加市歯科医師会、草加市薬剤師会で構成する「草加八潮災害医療チーム (SYMAT)」のこと。
協定締結の経緯
草加市は、災害関連死ゼロを目指し、草加市立病院をはじめとする市内の医療機関、草加八潮医師会、草加市歯科医師会、草加市薬剤師会、市職員などで構成する「草加市災害医療検討委員会」において、災害時の医療や避難所の環境整備、在宅避難など、様々な検討を進めています。
大規模な災害が発生した際、迅速な医療活動を行うため、実効性のある体制づくりのひとつとして災害医療活動に関する協定を締結しました。
関連リンク
- 一般社団法人 草加八潮医師会ホームページ(外部サイトにリンクします)
- 一般社団法人 草加市歯科医師会ホームページ(外部サイトにリンクします)
- 一般社団法人 草加市薬剤師会ホームページ(外部サイトにリンクします)
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