更新日:2021年10月29日
ハザードマップをご活用ください

草加市ハザードマップは、ご家庭で保管しやすいよう冊子の左上に穴を開けてありますので、紐を通して冷蔵庫や目の付くところに保管してください。日頃からハザードマップを活用し、ご家族で避難場所や連絡方法など、災害が発生した後に困らないよう事前に話し合っておきましょう。
ハザードマップとは
水害や地震について書かれています
水害や地震が発生したとき、草加市はどうなるか、どう対応したらよいか。
災害から命や家財を守るために、どんな準備が必要か書かれています。
- 自助とは、自然災害に備えて、備蓄用食料の事前準備や、地震に備えて住宅の耐震化や家具の固定をすること。
- 共助とは、町会・自治会や周辺の企業など、ご近所同士でお互いに助け合うこと。
- 公助とは、自治体による支援・救助・救済のこと。
注:過去の大地震では、倒壊建物から救出された人の約8割がご家族やご近所の人に助け出されています。
近年では、自助・共助の重要さが再認識されています。
- 草加市の水害の特徴
- 避難するときの注意点
- 避難所マップ
- 浸水想定区域
- 浸水継続時間
- 災害時に発信される情報と入手方法
- 日ごろの備え~非常時持出品・備蓄品~
- 備蓄品の例
- 地震への備え
- ママ防災からのアドバイス
- よくある質問 Q&A
- マイ・タイムラインをつくろう!
草加市の水害の特徴
草加市は水のたまりやすい地形です。市内を流れる川だけでなく、利根川や荒川など、草加市から離れた大きな川があふれても、浸水するおそれがあります。
また、浸水してしまうと3日以上水が引かない地域があります。ハザードマップに掲載してある浸水想定区域や浸水継続時間のマップを確認してみましょう。
草加市の標高
草加市周辺の土地の高さを示したマップです。
草加市の西側(川口市)方面は草加市より地盤が高くなっています。
避難するときの注意点
周囲が浸水している場合は、自宅の高い所に移動しましょう(垂直避難)
川の水があふれても、草加市内は建物の2階以上まで浸水する可能性は低いため、自宅の2階以上へ避難をお願いします。
また、自宅の2階以上への避難が難しい方は、浸水する危険がない親戚や知人宅へ避難することも検討しましょう。
避難所マップ
草加市内の指定避難所です。気象情報や草加市から発表される情報を確認しながら、被害を受けるおそれにない避難所に避難しましょう。
浸水想定区域
約1000年に1度の確率で発生することを想定した想定最大規模降雨の浸水想定区域図です。
(この図は利根川、江戸川、荒川、中川、綾瀬川、元荒川、芝川、新芝川、毛長川、辰井川、伝右川が氾濫した場合の浸水想定区域図を重ね合わせたものです)
- 「重ねるハザードマップ」では、詳細な浸水想定区域図を見ることができます。
草加市内の拡大図をご覧になりたい方は「重ねるハザードマップ」をご確認ください。 - 防災アプリ「防災草加」をダウンロードすると、スマートフォンアプリで浸水想定区域図を見ることができます
防災アプリ「防災草加」のダウンロード方法をご確認ください。
浸水継続時間
50cm以上の浸水が継続する時間を地図上に表しました。
多くの地域で3日以上浸水が引かない可能性があるので、3日分以上の備蓄品を準備しましょう。
災害時に発信される情報と入手方法
川の水位や気象情報などの状況に応じて「いつ・誰が・何をすればよいのか」考えておきましょう。
注:避難情報の名称や発令基準は見直される場合があります。最新の情報をご確認ください。
- 災害時に市が発信する緊急情報の入手方法についてはこちらをご確認ください。
日ごろの備え~非常時持出品・備蓄品~
避難所にも備蓄品はありますが、数に限りがあります。ストレスが多い災害時にこそ、安心できるのは家庭や日ごろの生活に合わせたものです。
まずは、1~4を中心にそろえていきましょう。
備蓄品の例
災害復旧までの数日間(最低3日間、できれば7日間)を生活できるように備蓄しましょう。
地震への備え
グラッときたら、まず身を守る!
- 揺れを感じたら、丈夫なテーブルや机などの下に身を隠し、頭や首を保護しましょう。
- 外にいるときは、頭上からの落下物や、倒れてくる塀などに注意しましょう。
- お店の中にいるときは、壁や柱に身を寄せて頭を守り、お店の人の指示に従いましょう。
【ダンゴ虫のポーズをとろう!】
ママ防災からのアドバイス
ママ防災は、草加市をメインに災害時に子どもを守る大人を増やすことを目的に活動している団体です。
今回のハザードマップには、ママ防災監修のもと、女性の視点に立った備えや避難所での過ごし方について記載しています。
- ホイッスル
避難する際や避難所では、身を守る意識が必要です。
「ホイッスルや防犯ブザーを身につけて生活する」と覚えておいてください。 - 協力者
女性は特に性被害への意識を持ってください。
避難所で孤立しないよう、周囲の女性には声をかけて協力し合える関係を作りましょう。 - 色の選び方
防災グッズをそろえる際は、グレーや黒などの性別が分かりにくい色選びをしてください。
ママ防災は、防災に関する講演やイベントを開催しております。
興味のある方はママ防災のホームページをご確認ください。
よくある質問 Q&A
ハザードマップを2冊もらうことはできますか?
在庫に限りがありますことから、既に配布を受けた世帯の方への配布など、2冊以上の受け取りはご遠慮させていただいております。 ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
災害が起きたら、すべての避難所が開くのでしょうか?
災害の種類(地震または水害)、被害の規模によって、開設する避難所が異なります。
そのときの状況に応じて、開設された避難所への避難を検討してください。
最新の避難所開設情報は、お知らせメールや市のホームページ等で確認できます。
自分の避難所は、あらかじめ指定されているのでしょうか?
草加市では、地域ごとに避難所を指定しておりません。どの地域であってもすべての避難所を利用できます。
なお、避難所だけが避難するところではなく、「知り合いの家」や「職場」なども避難先の選択肢の一つです。
日ごろから避難先、避難ルート、所要時間などを確認しておきましょう。
避難情報が出たら、必ず避難所へ避難しなければならないのですか?
必ずしも指定避難所に避難する必要はありません。
夜間や激しい雨などで、外に出る方がかえって危険なときは、家の中の安全な場所(2階以上など)に移動して「自宅で避難」をしましょう。
なお、近くの2階以上の建物に避難できるように準備しておくことも重要です。
避難情報を防災行政無線放送で知りたいのですが、放送がよく聞こえません。どうしたらよいですか?
防災行政無線放送は、「よく聞こえない」などのご連絡を参考に、音量調整を行っています。
しかし、現状では、雨風が強いときなどもあり、市内全域ではっきりと聞こえる放送を行うことができません。
放送が聞こえなかった場合は、防災行政無線放送の内容を聞くことができる「防災テレフォンサービス(電話:0120-777031)」や放送内容を「草加お知らせメール」、市のホームページ、SNS(ツイッター等) で確認できます。
前回(平成29 年1月発行)のハザードマップとの違いは何ですか?
前回(平成29 年1月発行)のハザードマップは、「計画規模降雨」(約100 年に1度の確率の大雨を想定した浸水想定区域図)を掲載しているのに対し、今回は、「想定最大規模降雨」(約1000 年に1 度の確率の大雨を想定した浸水想定区域図)を掲載しています。
マイ・タイムラインをつくろう!
草加市ハザードマップの最後のページには、マイ・タイムラインが掲載されています。
マイ・タイムラインは、さまざまな情報に応じて「いつ」「だれが」「何をするのか」が一目で分かる行動計画表です。
いざという時、落ち着いて避難行動できるよう、今のうちから、各家庭オリジナルのマイ・タイムラインを作っておきましょう。
関連リンク
関連ファイル
- 新ハザードマップ(全ページ)(PDF:21.6MB)
- 新ハザードマップ(表紙・裏表紙)(PDF:347KB)
- 新ハザードマップ(マンガ・目次)(PDF:347KB)
- 新ハザードマップ(避難所マップ・避難所一覧)(PDF:603KB)
- 新ハザードマップ(草加市で水害が起こったら)(PDF:1.1MB)
- 新ハザードマップ(災害時の情報収集)(PDF:833KB)
- 新ハザードマップ(日ごろの備え)(PDF:493KB)
- 新ハザードマップ(避難所へ行くときや避難時に注意することは))(PDF:1.3MB)
- 新ハザードマップ(草加市の標高)(PDF:1.1MB)
- 新ハザードマップ(河川毎の浸水想定区域)(PDF:3MB)
- 新ハザードマップ(地震が起こったら)(PDF:496KB)
- 新ハザードマップ(竜巻・雷から身を守るには)(PDF:1MB)
- 新ハザードマップ(よくある質問)(PDF:1.1MB)
- 新ハザードマップ(マイ・タイムライン)(PDF:375KB)
- 草加市直下震源の被害想定(PDF:3.6MB)
このページに関する問い合わせ先
危機管理課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0614
ファクス番号:048-922-6591
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