更新日:2024年3月28日
左から、山川市長・SMC株式会社草加第1工場榎本工場長
3月25日(月曜日)SMC株式会社と「災害時における支援活動に関する協定締結式・防災備品贈呈式」を行いました。
災害時は被害が甚大であれば多くの市民の方々が避難をすることが想定されます。しかし、発災後は行政機能が低下するとともに、様々な防災拠点となる施設が解放されますが、それらの施設の運営に課題となります。このような中、草加市内に2つの工場を持つSMC株式会社より、工場の一部を一時避難場所としての開放、避難者に対しての備蓄品の提供、さらには、防災拠点の運営補助のご提案をいただき、今回協定の締結にいたりました。
山川百合子草加市長は、「災害発生時には、市職員や地域住民、事業者と協力して取組んで対応していかなければならないと考えています。一時避難場所や物資の提供、防災拠点等の運営補助を行っていただけるSMC株式会社様との協定は、災害対策を円滑に実施できるものと大変期待しております。」と述べました。
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工場長 榎本 亮 様
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事務課 係長 藤井 武 様
SMC株式会社草加第1工場・工場長榎本様は、「草加市で事業をさせていただいている企業として、地域に対し、貢献できることを考え、災害時の一時避難場所の提供などについて協力させていただくことといたしました。今回の協定によって、市民の皆様の安心に少しでもつなげられれば幸いです。」と語られました。
避難所のトイレ用サポート手すり
令和3年度から、難所のトイレ用サポート手すりの寄附もいただいており、令和5年度は53台のトイレ用サポート手すりを寄附いただきました。不自由が生じる避難生活において、少しでも負担が解消できるよう選定いただいたものであり、市内にある各避難所の備蓄品として活用いたします。
本市では、大規模災害に備えるため、今後ともあらゆる分野で連携できる環境づくりを取り組んでまいります。
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