災害時における一時避難場所等の提供に関する協定の締結式

　　協定書を持つ山川草加市長（左）と萩田理事長（右）

11月29日（水曜日）、東京都中古自動車販売商工組合様と災害時における一時避難場所等の提供に関する協定の締結式を行いました。

草加市内や越谷市に多くの駐車場等を所有する同組合。
感染症対策やプライバシー確保の観点から、災害時には車両避難者が多くなることが見込まれ、避難所における駐車スペースの確保について課題がある中、東京都中古自動車販売商工組合様より、約3000台分の広さをもつ駐車場の提供と、最大約400人収容可能な避難場所の提供、備蓄食料の提供をご提案いただき、今回協定の締結にいたりました。

山川百合子市長は、
「本市では、車中避難者の駐車スペースの確保に課題がございましたので、この度の協定締結により、避難スペースの確保と円滑な避難所運営を図ることができるものを期待しています。協定の締結をいただき、御礼を申し上げます」と話し、

同組合の萩田典雄理事長は、
「草加市内で事業を行っている企業の社会的な責任として、地域に貢献していきたい。
いざという時に市と連携・協力していきたい」と話しました。

本市では、市民の皆さまが安心できる避難所環境を整えられるよう、今後とも様々な分野で連携を図ってまいります。