更新日:2023年5月24日

5月22日(月曜日)、松敏明様よりウクライナ避難民支援のためのご寄附をいただきました。
松様は、草加市美術協会会員で水彩画サークル「松の実会」の講師を務められるとともに、アコスホールギャラリーなどで水彩画作品展などを開催。また、本市河川課所管の「草加市河川環境展」では、永年に渡り審査員としてご協力いただいています。
今回は、5月5日~9日に開催された「ウクライナ支援 定額チャリティー展」により、ご寄附をいただきました。松様は「私自身、郷里の富山で空襲を目撃したこともあり、ウクライナの惨状を見て個人的にも何かできないかと思っていました。手元に今まで描き溜めた絵が1000点ほどあり、今回このような企画を立てたところ多くの方に賛同いただき、寄附することが出来ました。ぜひ役立ててほしい」とご挨拶をいただきました。
山川市長は「松様、そして絵画を購入された市民の方の、何かをしたいという思いが合わさった結果のご寄附と思います。現在、市内にはウクライナから避難されている方が4人おられますので、その方々への支援のために大切に使わせていただきます」と感謝を述べました。
贈呈後の懇談で、松様は「初めてのチャリティー展でしたが、使途も明確にし、金額も定額にしたところ多くの協力がいただけました。多くの方がよりストレートに善意を届けたいと思っていると感じました」と述べられると、山川市長は「そのような思いを形にしていただけるよう取り組んでまいります」と述べました。