更新日：2022年11月22日
写真左から 神本雄也選手、山川百合子草加市長
11月21日（月曜日）、10月29日～11月6日にかけてイギリスのリバプールで開催された「第51回世界体操競技選手権大会」において男子団体の日本代表チーム主将として出場し、見事に銀メダルを獲得した神本雄也選手（コナミスポーツ体操競技部所属）が表敬訪問されました。
神本選手は、主将として日本代表チームを引っ張るだけでなく、つり輪・平行棒・鉄棒の3種目に出場し、粘り強い演技でチームのメダル獲得に大きく貢献しました。日本代表チームは、本大会で3位以内に入ったことから、2024年開催予定のパリオリンピック出場権を獲得しています。
山川百合子草加市長は、「強豪国と競り合う中、多くの期待とプレッシャーを背負っての戦いであったと存じますが、男子団体準優勝とパリオリンピック出場権獲得という快挙を成し遂げる雄姿は、草加市民に勇気や希望を与えてくれました。今後のご活躍を心待ちにしております。」と激励の言葉を贈りました。
写真左から コナミスポーツ体操競技部 加藤裕之監督、神本雄也選手、小林研也コーチ
パリオリンピックに向けて神本選手は、「本大会では主将としてチームを引っ張り、良い演技ができたと思います。次のパリオリンピックにつなげることができ、自信もつきました。現状に満足せず、草加市民の皆さまの応援に応えられるような結果を残し、子供たちに憧れてもらえるような演技がしたいと思います。」と力強く話してくれました。
鍛え抜かれた身体から選手として頼もしさを感じる一方、応援してくれる周囲の人への感謝を忘れない神本選手。オリンピック体操男子団体の金メダル獲得を目指して、日々練習に励みます。