更新日:2022年10月24日

10月6日(木)ドナルド・キーン先生を顕彰する会(以下、同会)から、ドナルド・キーン先生のブロンズレリーフの楯や、漸草庵 百代の過客で使用する「テレビモニター」などの寄贈をいただきました。同会からは、本市へ多大なる功績を残されたドナルド・キーン先生を顕彰するため、7月に「ドナルド・キーン先生顕彰記念碑」を漸草庵の庭園へ設置、市へ寄贈いただいています。
この日の寄贈式には、ドナルド・キーン記念財団代表理事のキーン誠己氏、レリーフ制作者の麦倉忠彦氏も出席されていました。
同会 左:井出副代表、右:上手副代表
同会の井出副代表は、「草加市や市民の方にとって大きな誇りができ、文化を継承していってほしいと感じています。本日を迎えることができ、ご尽力いただいた方に心からお礼申し上げたいと思います。」と話されていました。
左:ブロンズレリーフ、右:浅井市長
浅井昌志市長は、寄贈式の中で「レリーフのキーン先生の表情は、優しさの中に研究者としての真剣な眼差しがうかがえます。寄贈いただいた顕彰レリーフ等は、キーン先生の足跡を継承していくために活用させていただきます。」と話されました。