草加市観光案内所オープン

　令和4年10月1日、草加マルイ1階に「草加市観光案内所」がオープンしました。オープン当日は開所式とオープニングイベントが行われました。
　新たにオープンした草加市観光案内所は、9月30日をもって閉館した草加市物産・観光情報センターに代わる市内の観光・産業・歴史文化情報等の発信拠点として、東武スカイツリーライン草加駅東口の草加マルイ1階に開所したものです。
　観光スポットやイベント情報等の案内の他、ガイドボランティア「草加宿案内人の会」によるまち歩きガイドの受付窓口として、草加マルイの休館日を除く毎日、午前10時半から午後5時まで、開所しています。

　開所式では、浅井昌志草加市長が
「今回、草加市観光案内所開所にご尽力いただいた皆様に感謝申し上げたい。今まで草加市の物産・観光情報の発信を担ってきた草加市物産・観光情報センターは、草加ヴァリエ南館の改装に伴い、9月30日をもってその役割を終えることになりました。新たに観光案内を行うこの場所草加マルイは草加市の玄関口である草加駅東口前に位置しており、日光街道や草加松原遊歩道に繋がる草加市の主要な観光ルートの起点になっている。多くの人々に草加を訪れてみたいと思っていただけるよう、この観光案内所を活かし、草加の魅力を発信していきたいと考えております。」「私がこの観光案内所に期待することは、草加に来ていただける方、草加マルイをご利用される方など、様々な方々がこの観光案内所をご利用いただくことで、1+1が4にも5もなる相乗効果や、関係する方々がウィンウィンになるようなものです。」と述べました。

浅井昌志草加市長

井手大喜草加市議会議長からは、
「草加市にお越しになられる方には観光情報を取得いただく場として、私たち市民には情報を共有する場として活用、利用されると思われます。これからこの場所が多く人々に愛される場となることを期待しております。」との話がありました。

井手大喜草加市議会議長

　押田淳草加マルイ店長からは、「駅前も観光案内所の案内で賑やかになっている。草加市の魅力発信の場にするとともに、駅前の商業施設の活性化に取り組んでいきたい。草加マルイでは、地域の皆さまと取り組んでいくという動きに注力しており、観光案内所の開設は草加市と株式会社丸井との地域活性化包括連携協定締結後の最初の取り組みになる。商業施設の中にあるからこそできることに取り組んでいきたい。その結果、観光のお客様のみならず、駅前の賑わい、人口増加に繋がればと考えている。」との話がありました。

押田淳草加マルイ店長

左から、アコス専門店会　中村隆之会長、草加市観光協会　佐々木勲会長、株式会社丸井　押田淳草加マルイ店長、浅井昌志草加市長、井手大喜草加市議会議長、東武鉄道株式会社　石崎岳史草加駅長、アコス株式会社　石井武代表取締役専務、草加宿案内人の会　田口儀一リーダー

　開所式の後行われたオープニングイベントでは抽選会が行われました。開店とともに配布された100枚の抽選整理券はあっという間に無くなるほどの盛況。整理券1番を入手し、抽選順1番目に並んでくれた小学4年生の男の子は「パリポリくんが大好き。夏休みの自由研究もパリポリくんをテーマにした。今日はオープン前から並んでいて、ぜひ景品を当てたい。」と抽選会への意気込みを力強く語ってくれました。