そうか公園修景池への水質改善・活性化装置寄附贈呈式

令和４年９月２２日、そうか公園で「そうか公園の修景池（しゅうけいいけ）をきれいにする会」から市に「水質改善・活性化装置」の寄附贈呈式が行われました。
今回は２台目の寄贈となります。１年ほど前に、一般社団法人　草加市建設業振興会の方々が中心となって、草加商工会議所の会員企業の皆さまで「そうか公園の修景池をきれいにする会」が発足し、２台目の設置に向け、市民の方々から寄付金を募っていただいたものです。
そうか公園は、開園から３０年以上が経過しており、修景池も水質の低下が課題となっていました。その中、令和３年４月に草加建設業振興会様からのご寄附により１台目の装置が修景池の南側畔に導入され、水質改善に寄与していただいています。
寄附いただいた水質改善・活性化装置「ユースイ」は薬品を使わずに、藻類（もるい）の分解を促進することで、池の生態系を安定的に維持し、人体や自然環境にとっても安全な装置として開発されたものです。

あいさつの中で浅井昌志草加市長は、「２台目の水質改善・活性化装置の導入により、そうか公園のシンボルである、修景池がさらに改善され、美しい水辺環境を市民の皆さまにお届けできる。今回のご寄附に至るまでご尽力いただいた草加市建設業振興会さまのお力添えや、そうか公園の修景池をきれいにする会の皆さまに感謝申し上げたい」と述べました。

浅井昌志草加市長


「そうか公園の修景池をきれいにする会」を代表し、一般社団法人　草加市建設業振興会の中村孝明代表理事からは「修景池が汚れてきているのであれば、利用者でもある自分たちの手できれいにしていきたいという思いからこの会を立ち上げている。ぜひ賛同いただく方々に加わっていただきながら、草加のシンボルであるこの場所できれいな景観を作っていきたい。」とのお言葉がありました。

中村孝明　一般社団法人　草加市建設業振興会　代表理事




そうか公園修景池北側畔での２台目始動の様子



１台目の装置もそうか公園修景池南側畔で稼働中です。