更新日:2020年2月5日
1月7日(火曜日)、浅井昌志草加市長がせざき保育園で、保育士の仕事を体験しました。
「一日保育士」運動とは、様々な保育ニーズに対応するため平成24年度から埼玉県保育士会が実施しており、保育所等の1日の活動と保育者の役割、利用している乳幼児の状況、地域との関わりなどの保育活動について理解を深め、今後の保育所機能等の充実を目的としています。
エプロン姿の市長が園児全員にあいさつをすると、園児たちは「よろしくお願いします」と元気なあいさつで迎えてくれました。
大盛り上がりのリズム体操
はじめに5歳児クラスの園児が「スキップキップ」を披露。「スキップキップ」は2人組になって互いに手を交差させてつなぎ、スキップをしながらホールをぐるりと一周します。園児たちが軽々と楽しそうにスキップをする姿に、市長も思わず笑顔で拍手。
「一緒にやろう」と声をかけられ市長は、園児の輪の中に入り、手をつないでスキップをしながらホールをぐるりと一周。周りで見ている園児たちからは歓声が上がりました。
次に、4歳児クラスの園児と手をつないで輪になりぐるぐると回る「いとぐるま」を、0~3歳児クラスの園児と小刻みにジャンプをする「うさぎ」を行い、楽しく体を動かしました。
リズム体操のあとは、園児全員から歌のプレゼント。ピアノの伴奏に合わせ、「こぎつね」をみんなで元気よく合唱しました。
絵本読み聞かせ
歌のプレゼントのお返しにと今度は市長が、4・5歳児クラスの園児たちに絵本「おむすびころりん」の読み聞かせを行いました。
真剣な眼差しで絵本を見つめ、物語に引き込まれる園児たち。お話が終わると「楽しかった」「もっと聞きたい」との声が挙がり、満足気な表情を見せていました。
お待ちかねの給食
体をたくさん動かし、絵本を読んだ後は、待ちに待ったおいしい給食です。この日の献立は、カレイのみぞれあん、キャベツの塩昆布和え、切り干し大根のさっと煮など。4・5歳児クラスの園児たちと一緒に、園内の給食室で作られた出来立てのあたたかい給食をいただきました。
同じ時間を過ごすうちに、はじめは緊張していた園児たちも、この頃にはすっかり慣れて、自分から質問をしたり、クイズを出したりと、賑やかな給食の時間となりました。
最後に、市長が「これからも保育園で元気に遊んでください」とあいさつをすると、子どもたちは名残惜しそうな表情をしながらも「ありがとうございました」と元気にあいさつ。
草加っ子の明るい笑顔とたくましい姿に、元気をもらう一日となりました。
市では、今後も子どもたちの健やかな成長のために、環境の整備や保育の充実を推進してまいります。