更新日:2019年8月25日
8月19日(月曜日)に、草加市演奏家協会の皆さんから寄贈いただいた電子ピアノの寄贈式が行われました。今回の電子ピアノは中央公民館に設置されます。
写真左から 、草加市演奏家協会 河内紀恵会長、浅井昌志草加市長
草加市演奏家協会は、クラシック音楽を通じて子どもたちの感性を豊かにし、地域の皆さんと一緒に音楽を楽しもうと、市内で様々な演奏活動や、クラシック音楽の普及活動などに取り組まれています。また、東日本大震災後に始めたチャリティーコンサートでは、その収益から被災地である宮古市の中学校へ楽器の寄贈を行うなどの取り組みが行われてきましたが、市内の施設でも楽器が不足しているとの声が聞かれたことから、市内の音楽振興に寄与したいとの思いで、平成29年度から草加市へ電子ピアノを寄贈していただいております。
今回で3回目の寄贈となった草加市演奏化協会の河内会長は「地域で音楽に気軽に触れ合い、楽しめる環境をつくり、音楽活動を子どもたちにつなげていきたい。多くの皆さんが楽器に触れ、一緒に音楽を楽しんでもらいたい。」と笑顔で話されました。
浅井市長は、寄贈に謝意を述べるとともに、「音楽は人を幸せにすることができます。音楽や芸術は市の魅力となります。音楽を通じた魅力あるまちづくりに今後もご協力いただきたい。」と話されました。
今回寄贈された電子ピアノは、8月26日(月曜日)から同館を利用する音楽団体に貸出し、ホールや視聴覚室、クラブ室でご利用できます。また、高砂コミュニティセンター、稲荷コミュニティセンターにも同協会から寄贈された電子ピアノが設置されていますので、ぜひご活用ください。