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埼玉県下總皖一音楽賞を受賞した井上久美子氏が表敬訪問

更新日:2019年2月19日

2月15日、音楽文化の向上に貢献し、埼玉県にゆかりのあるクラシックを中心としたプロの音楽家を表彰する「平成30年度埼玉県下總皖一音楽賞」の音楽文化貢献部門を受賞した、ハープ奏者の井上久美子氏が表敬訪問されました。

井上久美子表敬訪問1

井上氏は演奏者としての幅広い活動のほか、世界ハープ会議や日本ハープ協会の要職を歴任し、長きにわたり国内外のハープ界の発展に尽力されてきました。また、草加市では毎年11月に行われている「国際ハープフェスティバル」において、1989年開催の第1回から昨年2018年の記念すべき第30回においても、継続して審査員としてご協力いただいています。

今回の受賞に関し、井上氏は「思いもかけず素敵な賞をいただき大変嬉しく思っています。長年努力し続けてきたことに、光を当ててくれたように感じました」と話し、また草加市のハープフェスティバルについては「日本のハーピストのレベルが上がって世界のコンクールでの入賞が当たり前になっており、これは草加のハープフェスティバルのおかげです。音楽はどこまでやっても終わりはありません。これからも将来のある若い音楽家の力になりたい」と話してくださいました。

浅井昌志市長は「草加にハープが根付いたのは井上様のおかげです。井上様の恩師であり、本市も大変お世話になったハープ界の巨星、ヨセフ・モルナール先生が昨年11月にご逝去され大変残念ですが、井上様には今後も本市の市民文化芸術の振興とまちづくりにご協力いただければ幸いです」と話し、井上氏の受賞をお祝いしました。

  • 井上久美子表敬訪問2
  • 井上久美子表敬訪問3

また、この日は国際ハープフェスティバルを主催する草加市文化協会の長谷部理事長と、同フェスティバル第1回開催当時の市長で草加市名誉市民の今井宏氏もお祝いに訪れました。

長谷部理事長は「ハープフェスティバルは草加になくてはならない、音楽都市の象徴。井上様を始め、皆様のご協力で第30回も盛況に終えることができました。本市の音楽文化を広めるため、今後もご指導ご鞭撻をお願いします」

今井氏は「市長になった当時、文化事業をどう進めるかが大きな課題であり、井上様にはハープフェスティバルの審査員のみならず、多くの面でご指導いただきました。モルナール先生が亡くなり、草加市がこれから新しいスタートを切るためにも、引き続きご協力いただきたい」

とそれぞれ話し、お祝いの言葉を贈られました。

  • 井上久美子表敬訪問4
  • 井上久美子表敬訪問5

草加市では今後も音楽都市として、市民の皆さんが気軽に音楽に親しめるまちづくりを進めていきます。

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