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市制60周年記念 草加市平和の日講演会が開催されました

更新日:2018年9月21日

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9月15日(土曜日)に、平和ネットワーク草加と草加市の主催により、平和の日講演会が中央図書館で開催されました。今回は、市制60周年を記念して俳優・声優として活躍されている佐々木梅治氏をお迎えし、芝居一人語り「父と暮せば」を上演。
また、佐々木氏による一人語りの上演前に、今年度に初めて行われた「平和大使派遣事業」で、被爆地・広島を訪れた中学生4名の感想文発表も行われました。
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平和大使として広島を訪れたのは田中優衣さん(2年)、高堂泰河さん(3年)、小宮雪鹿さん(1年)、新井優斗さん(3年)の4人。平成30年7月30日~31日の2日間、広島市の原爆ドームや平和記念公園、平和記念資料館などを訪れ、戦争の悲惨さや、平和の大切さ、命の尊さなどについて各々が感じたこと、考えたことをまとめた感想文を発表しました。
田中さん、高堂さん、小宮さんの順に朗読し、残念ながら当日都合がつかず欠席となった新井さんの感想文は、平和ネットワーク草加の方により代読されました。核兵器の廃絶や戦争のない平和な世界の実現、戦争の悲惨さや平和の尊さを伝えていくことの大切さなどの思いがつづられた感想文を、来場者の皆さんも聞き入っていました。


上演に先立って挨拶された佐々木氏も、子どもたちが広島市や長崎市を訪れることはとてもすばらしい。戦争の悲惨さ、平和の尊さを子どもたちにきちんと伝えていくこと事が、大人である私たちの責任だと話されました。
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今回で199回目の上演となった芝居一人語り「父と暮せば」。終戦から3年後の広島を舞台にした物語で、父娘のコミカルな掛け合いを時には明るく、それぞれの胸中の葛藤はしみじみと、原爆投下時の悲惨な状況などは熱を込めた迫真の語りに、会場の皆さんも引き込まれていました。

草加市は、1987年(昭和62年)に世界の恒久平和と国際協調の達成を目指し、平和都市宣言を行っています。この平和都市宣言の趣旨の普及と世界の恒久平和願う心を広く市民の皆さんに広めるため、今後も引き続き各種の平和事業に取り組んでいきます。

平和大使の皆さんの感想文は、下記リンク「平成30年度草加市平和大使派遣事業」から全文をご覧いただけますので、ぜひご一読ください。

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