メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
草加市

トップページ > 市政 > 広報・情報公開 > 広報そうか > 令和6年度 > 広報そうか令和6年6月号 > 1~4面 > 草加市の取組‐集中化・激甚化する大雨‐

草加市の取組‐集中化・激甚化する大雨‐

更新日:2024年6月3日

草加市は、水害の発生しやすい特徴があります。

(1)お皿のような地形で、水がたまりやすく、排水されにくい

(2)市内外に流れている複数の河川は、勾配が緩やかなため、感潮河川(東京湾の満潮時に海水が川に逆流する)となっており、浸水リスクが増大

(3)都市化の急激な進行による、田・畑等の保水・遊水機能の減少

市では、実際に起こりうる状況を想定し、災害時の役割やノウハウを取得するため、以下の取組を行っています。

  • 図上訓練や避難所対応を行う職員への訓練
  • 災害時医療や水害に対する職員研修会
  • 被災地への職員派遣・庁内への報告会

本市では、これからも台風などの災害に対して対応できるよう、訓練や知識の習得を行っていきます。

草加市の取組

水害発生リスク軽減のために行っていること 水害対策(一部抜粋)

水路の排水能力向上に向けた整備を推進するとともに、排水機場及びポンプ場や雨水貯留施設を整備し、適切に稼働することで、総合的な治水対策を推進しています。

問い合わせ

建設管理課
電話048-922-2069
ファクス048-922-3152

危機管理課
電話048-922-0614
ファクス048-922-6591

想定浸水深表示板

想定浸水深表示板

日常生活の中で水害の危険性を認識し、市民の皆様に防災意識を高めていただくため、河川が氾濫した場合に想定される浸水の深さを表示した看板です。

電柱や防災無線のスピーカー塔に計131か所に設置をしています(2024年5月時点)。

雨水貯留施設

雨水貯留施設

雨水貯留施設は、降った雨を一時的にため、河川の水位上昇を抑えるとともに、大雨により水路からあふれそうになった水をためることで、浸水被害を起こりにくくしています。

大雨がおさまり河川の水位が低下した後に、ゆっくりと河川へ排水します。

浸水センサ

浸水センサ

国土交通省主催のワンコイン浸水センサ実証実験を行っています。

浸水がよく発生する箇所や令和5年台風2号で浸水被害のあった場所等に、約100個の浸水センサを設置予定です。
浸水や水位の上昇を早期に把握することで、迅速かつ的確な対応を図ることを目的としています。

排水機場

排水機場

本市が位置する中川・綾瀬川流域は地盤が低く、大雨により河川の水位が上昇すると、排水しにくくなる地形的な特性があります。

そのため、大雨時には河川からの逆流を防ぎ、ポンプで強制的に排水する排水機場を稼働することで、浸水被害を起こりにくくしています。

このページに関するアンケート