更新日:2022年5月13日
0歳から15歳まで見通しをもって子どもを育てるための教育指針です。
- 子どもたちが中学校を卒業するまでの目指す子ども像を、「自ら学び、心豊かに、たくましく生きる草加っ子(15歳の姿)」と定めた、草加市の教育の指針です。
- 草加市内の幼稚園・保育園・認定こども園・小学校・中学校(幼保小中)が、この指針を共有し、一体となって子どもを育てていきます。
- 目指す子ども像を、「生活」「人とのかかわり」「自ら学ぶ」の3領域から21挙げ、その一つ一つについて、0歳から15歳までを発達の段階に応じて10区分し、各区分に「具体的な取組事項」をまとめました。
- 下図は、「人とのかかわり」の領域の「思いやりの心」についての具体的な取組事項です。
人とのかかわり・思いやり
注:(保育者・保護者)は保育者・保護者が取り組む事項です。そのほかは子ども自身に取り組ませたい事項です。発達には一人一人異なります。そのため、各区分の取組事項の内容は目安となります。
0歳
(保育者・保護者)温かいまなざしで見守り、温かい言葉かけをする。
1歳
(保育者・保護者)子どもの気持ちを受け止めて共感する。
2歳
(保育者・保護者)子ども同士のぶつかり合いが多くなるので、仲立ちして気持ちを知らせる。
3歳
保育者が代弁することで友達の気持ちが分かるようになる
4歳
相手の気持ちが少しずつ分かってあげられるようになる
5歳
(接続期:5歳児後半から小学校1年生1学期)
相手の気持ちが分かり、自分に置きかえることができるようになる
小学校1・2年生
(接続期:5歳児後半から小学校1年生1学期)
身近にいる人に温かい心で接し、親切にすることができる。
小学校3・4年生
相手のことを思いやり、進んで親切にすることができる。
小学校5・6年生、中学校1年生
誰に対しても思いやりの心を持ち、相手の立場に立って親切にすることができる。
中学校2・3年生
自分が多くの人々に支えられてきたことを自覚し、他の人々に対し思いやりの心をもって親切にすることができる。
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