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300年前の甚左衛門堰

更新日:2023年5月11日

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今から約 3 0 0 年前

副読本「わたしたちの草加」をもとに作成しています。

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古い絵地図を見ると、甚左衛門堰は綾瀬川と伝右川の水の流れを調節していたようです。どうしてこの場所につくられたのか考えてみましょう。またどのようにして,水の流れを調節していたのかも調べてみましょう。


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草加の昔のことを研究している高橋さんにお話を聞きました。

江戸時代の中ごろから、このあたリには田がたくさんつくられていきました 。土地が低く平らなので、このせきをつくって水位を上げる方法を使い、田に水を引いてきていまし た。甚左衛門堰と手代堰とをうまく連けいさせて伝右川の水を田へ引いてきていたのです。


草加の昔のことについて書かれた古い本の中に、甚左衛門堰のはたらきについて下のように書かれています。

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夏、伝右川の水が不足したときには,次のようにしました。
1)下流の手代堰で水を止めて, 伝右川の水位を上げる
2)この時、甚左衛門堰をとじて、綾瀬川に流れないようにする。
3)手代堰から、川の両側(主に東側)の田へ水を引く。

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本の中には,甚左衛門堰が台風などで水がふえてしまった時や水を必要としない時にも活やくをしていたことも書かれています。

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1)せきをとじるとき 逆水留(ぎゃくすいとめ)jin-21z.jpg 2)せきを開ける時 悪水排除(あくすいはいじょ)
注:悪水排除:必要のなくなった田の水jin-22z.jpg
台風や大しおなどで綾瀬川の水位が上がった時、伝右川に多くの水が流れこんでし(まうので、せきをとじます。伝右川の川はばがせまいため、ぎゃく流した水がこう水を引き起こします。)
田で水を必要としない時や、草加に大雨がふリ、伝右川があふれそうになった時には、せきを開け、綾瀬川に流します。


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 ちょうど神明のあたリで、「佐藤落」という用水路の流れと合わさった伝右川は、水の量(りょう)が一 気にふえ ます。大雨などによって、そこで川がはんらんしてこう水にでもなれば、田や畑の作物だけでなく、草加宿やあたリの村にもひ害が出てしまいます。

⇒続きを見る(130年前の甚左衛門堰)

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