歴史民俗資料館に何が展示されているのですか

質問

歴史民俗資料館に何が展示されているのですか。

回答

歴史民俗資料館は、第1・2展示室、多目的室（企画展示室）、教育資料室、廊下に、歴史・考古・民俗資料等が展示されています。

第1展示室（通史展示）

市指定文化財の「綾瀬川（旧新田村）出土丸木舟」（縄文時代前期）、「弘安六年弥陀一尊板碑」（鎌倉時代）をはじめ、原始から近代に至る草加の歴史に関する資料を展示しています。

第2展示室（民俗展示）

スキ、クワ、唐箕などの多種多様な農具、地場産業の草加せんべいの製造工程を伝える道具など、草加の民俗文化、産業の歴史に関する資料を展示しています。

多目的室（企画展示室）

広々とした多目的室は、主に企画展示室として活用しています。

教育資料室

国登録有形文化財（建造物）として、草加小学校西校舎であったことの面影を伝えるため、平成24年に収蔵庫を改修して、昭和時代中ごろの教室を再現しています。

廊下

1階廊下には、『おくのほそ道』や松尾芭蕉に関する資料等を展示している他、2階廊下には、郷土を代表する作家・豊田三郎、森村桂に関する資料、映写機や昔の電話機などを展示しています。

なお、歴史民俗資料館の開館時間は午前9時から午後4時30分、休館日は月曜日（祝日の場合は翌平日）、年末年始（12月29日から1月3日）です。