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草加市

住居表示制度の仕組み

更新日:2016年4月1日

現在使われている住所とは

草加市○○町1番地などと表示されている地区は、土地の地番を使って住所を表しています。
地番の入り組みが激しく、欠番などもある中で、大変分かりにくいものになっています。

そもそも地番とは、土地に税金を賦課するために、明治時代の初め頃、一筆ごとの土地に番号を付けたものが始まりです。
やがて、土地の番号である地番が本来の性格をこえて、住所を表示する目的に転用されて建物等の住所として使われてきたものです。

土地の番号を住所として使用しているため、宅地開発等により土地の地番そのものの分筆や合筆が多く行われ地番が飛んだり、欠番が生じ、また、番号のあとに枝番が付くなど地番が順序よく並んでいない複雑で分かりにくい住所になってきました。

そこで、一定のルールに従って建物に番号を付け、住所の表し方を分かりやすい方法にしていくのが住居表示整備になります。

新しい住居表示になると、次のような利点があります(安心・安全なまちづくりに向けて)

  • 消防車、救急車、パトカーなどの緊急車両に、早く正確に目的地を伝えることができます。
  • 郵便物、宅配便などの誤配、遅配が少なくなります。
  • 訪問者が目的の建物を捜すことが容易になり、まちの機能が向上します。
  • 市街地としてのイメージアップにつながります。

住居表示の方法(下記の図参照)

  • 町(丁目)の区域について
    町の境界を、道路、水路、河川などの恒久的施設で町の境を分かりやすくし、新しい町の区域を定めます。
  • 街区割について
    町(丁目)をさらに道路などでいくつかの街区に分け、順序よく番号を付けます。
  • 住居番号
    街区の周囲を一定間隔に区切り、基準点に近い角から右回りに番号を付けます。
    これを基礎番号といいます。
    建物の主な出入り口がどの基礎番号に面しているかによって、住居番号が決まります。

住所の決め方

住居表示実施後の住所の表し方

草加市高砂町1番地で住居表示整備が実施された事例。

住居表示実施後の新しい住所

  • 草加市高砂一丁目1番1号
  • 草加市高砂一丁目1番1-101号(例:3階建て以上のマンション等、集合住宅の場合)

実施後の土地の地番

  • 草加市高砂一丁目1番

住居表示と町会、通学区の関係

住居表示が実施されても、町会の活動範囲や通学区が自動的に変更されることはありません。

このページに関する問い合わせ先

都市計画課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
まちづくり推進係 電話番号:048-922-1802 ファクス番号:048-922-3145
計画係 電話番号:048-922-1790 ファクス番号:048-922-3145
地区拠点整備係 電話番号:048-922-0183 ファクス番号:048-922-3145

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