更新日:2024年9月19日
「手話言語の国際デー」「手話の日」とは?
毎年9月23日に行われる「手話言語の国際デー」は、2017年12月19日に国連総会で決議され、今年で8年目になります。
決議文では、「⼿話⾔語が音声⾔語と対等であることを認め、ろう者(聴覚に障がいがあり、手話を第一言語として使用する者)の人権が完全に保障されるよう国連加盟国が社会全体で⼿話⾔語についての意識を⾼める⼿段を講じることを促進する」こととされています。
また、令和7年6月25日に「手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)」が施行され、日本でも手話言語の国際デーと同日(9月23日)が「手話の日」と定められています。
「手話言語の国際デー」に合わせたブルーライトを使った取組があります
世界ろう連盟(World Federation of the Deaf:WFD)は、連盟の設⽴日である9月23日に手話言語に関するイベントを2018年から開催してきました。このイベントに加えて2022年から、国連や世界ろう連盟のロゴ色で、「世界平和」を表す青色を世界各地でライトアップしようと呼びかけました。
このブルーライトアップは、世界、市民、地域社会がSNS等で繋がり、各国の手話言語を尊重し合い、世界中の聞こえないまたは聞こえにくい人と、聞こえる人が一つになる瞬間です。
今年も世界ろう連盟から9月23日の⼿話⾔語の国際デーに合わせて、すべての公共の場所やランドマーク等でブルーライトアップするよう呼びかけが行われ、全日本ろうあ連盟でも、チャレンジプロジェクト2025「手話言語をブルーライトで輝かせよう」を行うこととなりました。
日本全国でも、公共施設等を青色にライトアップすることで、「手話は言語である」という認識を広める活動が行われています。
草加市もブルーライトアップの取組に参加します
草加市でもこうした取組の趣旨に賛同し、次のとおり、夜間に庁舎の一部照明を青色にします。
期間
期間:9月19日(金曜日)から9月25日(木曜日)までの夜間
場所
・市役所本庁舎(正面玄関付近)
・アコス草加(5階連絡通路)
・草加市立中央図書館(正面入口付近)
・草加市立病院(正面入口付近)
・草加市総合福祉センター であいの森(正面入口付近)
・草加市高年者福祉センター ふれあいの里(正面入口付近)
〈昨年の様子〉
・市役所本庁舎 正面玄関 ・アコス草加 5階連絡通路
市長がこの取組について動画で紹介しています。以下に動画を掲載していますので、ぜひご覧ください。
他にも、庁内へのポスター掲示・アコスビジョンにおける市長メッセージ動画の放映、草加マルイ正面入口のデジタルサイネージ放映、アコス・草加マルイ店内へのポスター掲示を行っています。
「私たちろう者にとって、生活のあらゆる場面で、手話言語によるコミュニケーションや情報提供が保障されることは、きこえる人とともに暮らせる「共生社会」の一歩となります。」(全日本ろうあ連盟HPより抜粋)
市民の皆様にも、是非この機会に手話について考えていただきたいと思います。
関連リンク
- 草加市手話言語条例・草加市障がいのある人のコミュニケーション条例を制定しました
- 一般財団法人全日本ろうあ連盟(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
障がい福祉課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
障がい福祉係 電話番号:048-922-1436 ファクス番号:048-922-1153
第1・第2障がい支援係 電話番号:048-922-1442 ファクス番号:048-922-1153
障がい給付係 電話番号:048-922-1859 ファクス番号:048-922-1153
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