更新日:2024年12月12日
地域とフクシをつなぐ学校って?
「地域とフクシをつなぐ学校」とは、地域の課題解決などを目的として、ヒトとヒト、ヒトと地域活動といった社会資源を結び合わせていく「リンクワーカー」と呼ばれる人材を育てる講座。
各回のゲスト講師から「リンクワーカー」のスキルやあり方について学ぶインプットの時間はもちろん、プロジェクトチームを立ち上げ、行動や経験をもとに気づきを得ていくアウトプットも実施します。
「学び」と「実践」を両輪として、ともに楽しく草加の地域とフクシをつないでいきましょう!
日時・場所
全5回のコースになります。
回 | テーマ | 日時 | 会場 |
第1回 | 「リンクワーカー」ってなんだろう? ~「つながり」と「編集」で地域課題の解決や地域の魅力をつくる仕事 ~ |
令和6年7月27日(土曜日) |
草加市役所第二庁舎4階 会議室4B |
---|---|---|---|
講師:おきな まさひと 氏 (まちびと会社visionAreal 共同代表) 「好きなことを、好きな場所で、大切な人たちと」の暮らし関わりを選ぶまちの人々を「まちびと」と呼び、広場、コミュニ ティカフェ、シェアオフィスの運営などを通じて、中核市クラスのコーディネート役として各地に関わる。コロナ禍における 集いの場、くるめオンライン公民館の館長でもある。 講師:川邊 祐詩 氏 (株式会社ぐるんとびー看護小規模多機能所属 理学療法士/町のごきげん役) 1997年生まれ。岐阜市出身。怪我をきっかけにスポーツトレーナーを目指し、理学療法士に。病院での経験から「”医療”だけ では豊かな暮らしは実現しないこと」を痛感し、「共に暮らす」在り方を実践する”ぐるんとびー”に入職。要介護5の血縁のな いじいちゃんとルームシェアをし、お看取りまで経験。医療や介護だけでなく住民活動を通して「地域を一つの大きな家族 に」することを目指している。 |
|||
講習内容 第1回は「リンクワーカーってなんだ?」をテーマに、さまざまな領域でリンクワークを行っている方々をゲストにお招きして、それぞれの「リンクワーク」を探求する回。イノベーション(共創・コラボ)分野、学問分野(分野間の横断が新しい研究や発見を生むことが多いらしい)、福祉分野、まちづくり分野など、多様な角度からインプットを行うことで、自分の関心分野の「リンクワーク」について深めるとともに、テクニック論ではない「つながりのデザイン」についてのエッセンスを学びます。 |
|||
第2回 | 地域とフクシツアー! ~草加市内にある地域資源とフクシ拠点をめぐってみよう~ |
令和6年8月4日(日曜日) 13:00~18:30 |
市内各所 |
講師:なし | |||
講習内容 歩いたり、バスで移動したりしながら、草加市内のさまざまな地域資源についてめぐって学んでいく回。障害福祉サービス事業所はもちろん、「福祉」とは一見関わりのなさそうな場所もめぐり、市内での活動イメージをふくらませます。まちあるき後はみんなで集合して、各コースで学んだことの報告会を実施します。 |
|||
第3回 | プロジェクト企画会議! ~事業性や継続性も考えながら活動・取り組みづくりをしよう~ |
令和6年8月31日(土曜日) 13:00~18:00 |
オンライン開催 |
講師:三田 大介 氏(有限会社モアナ企画 取締役/すみのわ運営事務局/墨田区商業コーディネーター) 墨田区生まれ。墨田区に在住在勤のクリエイターグループ「すみだクリエイターズクラブ」に所属し、メンバーらと2014年 より区内の障がい者福祉事業所の商品開発・販売を支援する墨田区の事業(通称「すみのわ」)にコーディネーターとして 参画。「墨田区商業コーディネーター」として地域の個店の課題の解決も支援。福祉~芸術~産業のジャンルを跨ぎ、地域 活性化をコーディネートしている。 |
|||
講習内容 活動をしていく上で重要となる事業性や継続性についてのポイントをゲスト講師から学んでいきます。学びを得たあとは、草加市内で実施していきたい活動をみんなで検討してシェア。興味関心のあるメンバーでプロジェクトチームを結成し、後半の活動に繋げていきます。 注:台風10号接近に伴い、オンライン開催となります。 |
|||
第4回 | 中間報告会! ~3人のゲスト講師と企画のブラッシュアップ~ |
令和6年9月29日(日曜日) 13:00~17:00 |
草加市立中央公民館3階 第1講座室 |
講師:高橋 清子 氏(社会福祉法人埼玉福祉事業協会 理事長/社会福祉士) 日本社会事業大学大学院福祉マネジメント修士。障害者支援施設入職後、現場上がりで理事長就任。障害児者に特化した事業 運営による居住の場整備の他、仕事選択肢の拡大と工賃向上を目指す障害者の活躍する場が、地域住民に必要とされるよう尽 力。福祉と医療の連携を目的とした診療所を開設した他、特別支援学校評議員や社協理事など、様々な地域活動に従事。 講師:茂呂 史生 氏(株式会社ひいらぎ 代表取締役/NPO法人JIA 代表理事) 介護を受けられない障害者をなくそうと26歳で起業。福祉事業所を経営しながら、開所希望者へのコンサルティングも行う。 「障害があってもなくても当たり前に夢を持てる街づくりの追求」「日本のフクシを世界へ」を合言葉に真のノーマライゼー ションを目指す。発達支援力向上委員会の立ち上げやアプリ開発など、地域福祉の品質向上に努めている。 講師:関根 共子 氏(NPO法人believe 副代表/保育士・社会福祉士・臨床発達心理士) 就労支援やグループホーム等、地域に開かれた障害福祉事業をめざし、ネットワークや他業種連携を活かして法制度の狭間に ある地域課題に取り組む。広い視野での「地域支援」と丁寧に寄り添う「個別支援」を両輪に、埼玉県内の巡回指導や講師活 動等にも携わる。モットーは「小さなことに大きな愛を」。日々のささやかなことを大切にしたいと願っている。 |
|||
講習内容 第3回で立ち上げたプロジェクトチームでどのような活動をしていくのか、今年度の計画を発表。3名のゲスト講師や他参加者からのフィードバックを元に、活動をさらに煮詰めていきましょう。当日はゲスト講師からの活動紹介でインプットする時間も。 |
|||
第5回 | 最終発表会! ~これまでの活動を振り返って今後のアクションを考えよう~ |
令和6年12月14日(土曜日) 13:00~17:00 |
草加市立高砂コミュニティセンター集会室 |
講師:未定 | |||
講習内容 今年度の学びや取り組みをアウトプットする最終プレゼン!各プロジェクトチームの取り組み内容や活動を通して得た気づき、さらには今後の展望などを発表します。最終発表会は誰でも参加可能なオープンな場。参加者として見に来てくれた方が、ともに活動していく仲間になることも? 最終発表会を見てみたい方は次のURLからお申込みください! 【最終回は一般公開!】「地域とフクシをつなぐ学校」最終発表会!<参加費無料 定員30名程度> https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc0obGCAstRqUpRQa4c6Tt2gUGXAW9gWBBlZxZMZeMNfx-ELw/viewform 注:定員になり次第、申込を締め切らせていただきます。 |
申込 注: 受講申込の受付は終了しました。
定員は20名になります。
申し込みは令和6年7月16日(火曜日)までになります。
応募者多数の場合選考になることがございます。申し込み結果は、令和6年7月19日(金曜日)にメールにてお知らせいたします。
このページに関する問い合わせ先
障がい福祉課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
障がい福祉係 電話番号:048-922-1436 ファクス番号:048-922-1153
障がい支援係 電話番号:048-922-1442 ファクス番号:048-922-1153
障がい給付係 電話番号:048-922-1859 ファクス番号:048-922-1153
PDF・Word・Excelなどのファイルを閲覧するには、ソフトウェアが必要な場合があります。詳細は「ファイルの閲覧方法」を確認してください。