第四次草加市総合振興計画　行政評価

行政評価とは

行政評価は、効果的・効率的で、市民満足度を高める行政運営のため、市の施策や事業を、客観的・多角的に評価・検証し、より良い行政サービスにつなげていくために実施するものです。 市では既に、平成11年度から事務事業評価に、平成18年度からは施策レベルでの評価に取り組んでいますが、平成28年度から「第四次草加市総合振興計画」が開始されたことを契機として、「地域の豊かさ」を創出し、「快適都市」を実現するため、新たな行政評価に取り組んでいます。

草加市の行政評価

「第四次草加市総合振興計画」では、限られた財源を適切に配分し、その中で最大限の効果を生み出すため、「計画」「実行」「検証」「改善」の仕組みをさらに強化するなど、財政運営システムを再構築することを目指しています。 そこで市では、評価の定義や範囲を下図のとおりとし、基本構想、基本計画の実現に向けた指標や目標を設定した上で、評価を行っています。

1　施策評価市民アンケート｜施策評価（外部評価）

「基本計画」における各施策（分野別の基本的な計画）を対象に、市民の皆様がどのように感じているのか、その満足度・重要度をお伺いするものです。

2　実施計画進捗管理｜施策評価（内部評価）

 「実施計画」において施策ごとに設定した指標の達成状況と、今後の課題等について整理をするものです。また、評価結果にもとづき、各施策の具体的取組の方向性を検討し、予算編成や新たな実施計画の策定につなげます。

3　ダイジェストシート｜事務事業評価（内部評価）

各事務事業の事業費と、「必要性」・「効率性」・「有効性」・「貢献度」・「優先性」を検証するものです。

行政評価の結果の活用　

各評価結果は、より効率的・効果的な行政運営のため、予算編成や事業の執行において活用していきます。 また、外部委員で構成する草加市地域経営委員会では、市民満足度を向上させるため、評価結果をもとに施策等を検討し、行政評価の総括を行っていきます。