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小学生が家族を喜ばせるアイスクリームを企画「子ども大学そうか」

更新日:2022年8月15日

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8月9日(火曜日)、草加市立高砂コミュニティセンターで、今年度2回目の子ども大学そうかが行われ、5年生16名、6年生19名の計35名が参加しました。

「子ども大学そうか」は、草加市内在住の小学5・6年生が対象の事業で、平成27年度から始まり今年度で8回目。大学教授や専門家による体験型の事業。小学校では体験できないことを楽しく学ぶもので、夏から秋にかけて、全5講義を受講します。

今回の講座は、ハーゲンダッツ ジャパン株式会社(以下ハーゲンダッツ)の協力で、「喜んでもらえるアイスクリームってどんなもの?~働くことを考えてみよう~」をテーマに開催。
講座の前半は、ハーゲンダッツのアイスクリームのこだわりなどを聞く座学を、後半は子どもたちがアイスクリーム製造会社の社員になりきり、アイスクリームの企画書を作るグループワークを行いました。


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グループワークでは、4~5人で1組となり、「おじいちゃん・おばあちゃんのお誕生日に家族みんなが喜ぶようなアイスクリーム」の企画書を作ります。
16分間でアイスクリームの企画アイデアを話し合い4枚の画用紙に「材料」、「商品名」、「形・大きさ」、「セールスポイント」を項目ごとにマジックペンで書いていきます。

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はじめは、初対面の相手に緊張して意見を出すのが難しかった子どもたちも、発表の時間が迫っていくごとに、自ら声を上げ、どの項目について企画書をつくるか担当を決めたり、アイスクリームの大きさはどのくらいがよいかなど意見交換を行ったりと、一人ひとりが役割を持ち、真剣な表情で取り組んでいました。

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最終発表では、やきいも・栗を使った商品「ウエハースザベイクドスイートポテト」や、数種類の味が1度に楽しめる「ビックレインボークッキーシェイクアイス」など、おじいちゃん・おばあちゃんや家族が好きな食べ物を入れたアイスクリームや、家族みんなが楽しめる工夫がされたアイスクリームなど、家族を思うやさしいアイデアが詰まった企画が発表されました。

グループで「クローバーアイスケーキ」を企画した樽井栞七さんは、「私たちのグループでは、子どもからお年寄りまで家族みんなが集まった誕生日会で食べることを想像し、抹茶・チョコ・イチゴ・キャラメル味の4つの味が楽しめる四葉のクローバー型のアイスクリームを企画しました。4等分に切るとハート形になり、見た目も味もシェアして楽しんで欲しいと思いました。グループみんなで企画を考える時間がとても楽しかったです。」と笑顔で話していました。

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