更新日:2022年6月30日
6月17日(金曜日)、埼玉県・草加警察署・株式会社セリオとの共催で高年者向けの交通安全講習会を開催しました。
会場となった清門中央公園には清門町に住む65歳以上の方々によるコミュニティサークルである清門スリーエスクラブの41人が集まり、
自転車の正しいルールを改めて認識していただくための自転車の実技講習の他、
新たな交通手段を知っていただくための電動三輪車、電動カートの試乗コーナーも設けられました。
その後、清門町会館に会場を移し、最初に草加警察署交通課の安部交通総務係長から草加市の交通事故の現状について説明。
今年の交通事故の現状(令和4年6月15日現在)
項目 | 埼玉県内 | 草加警察署管内 (草加市・八潮市) |
交通事故死者数 | 50人 全国ワースト6位 |
6人(うち草加市3人) 県内ワースト1位 |
人身事故件数 | 7,113件 | 298件(うち草加市211件) |
物件事故件数 | 62,346件 | 2,759件(うち草加市1,959件) |
「事故に遭わないために危険を予測することが大事」との話がありました。

参加者からは、「電動自転車や電動カートに乗ったのは初めて。これから先の移動手段の選択肢として考えたい」との声がありました。
また、清門スリーエスクラブの竹内会長は、「自転車の乗り方について、警察の人から直接指導していただけて、貴重な体験ができた。
講話の内容もわかりやすく、実技を振り返りながら聞くことができた」と話されました。
市では今後も、交通事故防止に向けて草加警察署等の関係機関と連携して取り組んでまいります。