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緊張も楽しさに!みんなで作り上げた「青少年ライブイベント」

更新日:2020年2月20日

19青少年ライブ

12月15日(日曜日)中央公民館で「令和初のWinterFes~#good bye 平成~」をテーマに青少年ライブイベントが開催されました。

この青少年ライブイベントは、青少年の皆さんの自主的な活動の成果を発表する場を作ろうと、5市1町に在住・在勤・在学している15歳~35歳(中学生を除く)を対象に出演者やスタッフを募集し開催しています。

今回は、大学生25人、高校生16人、社会人2人の計43人の出演者が集まり、全3回の会議をとおして、イベントのテーマやチラシ作り、ステージの演出など、アイデアを出し合いイベントの企画・運営を行いました。

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    本格的な機材とプロの音響スタッフが入りイベントの盛り上げをお手伝い。「本格的な演出がされた舞台は初めて」と多くの出演者が、音の違いや演出の華やかさを喜んでいました。

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当日は、会場の設営を早々に済ませ、最終リハーサルを開始。
出演者の皆さんは、これまでの準備と練習の成果を発揮しようと、開演直前まで入念に音のチェックなどを行っていました。そして、午後2時、ついに本番がやってきました。

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はじめに、獨協大学アカペラサークル「OLFM(オルフム)」の中から4組が出演。松任谷由実の「やさしさに包まれたなら」、いきものがかりの「笑ってたいんだ」など各組1曲ずつ披露。

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歌声を重ね合わせた奥行きのある演奏は、楽器を使っていないとは思えないほど。ハーモニーが美しい演奏からリズム感溢れる演奏まで、各組ごとに異なる演奏で会場を盛り上げました。

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続いて、ボーカルとアコースティックギターのデュオ「ユウツカタ」が登場。社会人チームの2人は、久保田利伸の「LALALA LOVE SONG」など3曲を演奏。2人が好きという90年代の落ち着いた楽曲を、しっとりと歌い上げました。

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さらに、高校生による4組のバンドが続いて演奏。
1組目は、高校で出会った仲間で結成されたバンド「えびのしっぽ」がステージへ。舞台での演奏は今回が始めてとなるえびのしっぽは結成6か月。スタジオを借りて2週間に1回の練習を重ねてきた、doa(ドア)の「英雄」ほか2曲が披露されました。

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2~4組目は、県立越谷高等学校軽音楽部2年生の個性豊かな3組のバンド「現(ウツツ)」、「Snow Drop(スノウドロップ)」、「ぐりんぴぃす」が出演。これまで学校の文化祭で披露するなど何度も練習を重ねてきた自信の楽曲を、各組2曲ずつ演奏しました。学校行事以外での演奏は初めてと話す皆さんでしたが、緊張を感じさせない堂々としたパフォーマンスを見せてくれました。

アットホームな雰囲気のなか、全9組の演奏が終了。あたたかい拍手に包まれながらステージは幕を下ろしました。

演奏を終えた出演者の皆さんは「緊張して歌詞を忘れてしまったけれど、なんとか仲間のおかげで乗り越えることができた」「大がかりな機材を使ったステージは初めてだったので良い経験ができた」「今後進路が分かれていくことになるため、活動を続けていくことが難しくなるかもしれないけれど、来年も挑戦できたらうれしい」と充実した顔で話していました。

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ステージが終わった後は、出演者全員で協力して機材等の片づけ。片づけを行いながらも、出演者の皆さんはまだ興奮が冷めやらぬ様子で「緊張したけど楽しかった」「もっとこうしたらよかった」と振り返りながら、自分たちが作り上げたステージの余韻に浸っていました。

勤労青少年ホームでは、青少年の皆さんが夢と希望を持ち、いきいきと成長できるような環境づくりを目指して、青少年ライブイベントのほか、カウンセリングや講座など様々な事業を行っています。
また、施設利用では、15歳以上25歳以下の人(中学生を除く)であれば全額免除、26歳以上30歳以下は半額免除で、レクリエーションや音楽活動などができる施設や設備の貸し出しを行っています(要登録)ので、ぜひお気軽にご利用ください。

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