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草加市

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「いじめ撲滅サミット」が開かれました

更新日:2018年8月22日

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8月17日、中央公民館で市内全小中学校32校の児童生徒の代表が参加して「いじめ撲滅サミット」が開催されました。

この催しは、学校生活の中で、いじめをおこさない、いじめが生まれても学校・家庭が連携してなくしていくための意識・行動をみんなで共有していこうと毎年実施しているもので、今回で6回目。

  • 2018いじめ撲滅サミット2
  • 2018いじめ撲滅サミット3

第一部では、各中学校区ごとに小学校、中学校が連携し、独自に取り組んでいる「いじめ撲滅」に向けた事例を小学生が発表しました。
各小学校では、特に全校児童あげての「あいさつ運動」の徹底、学校それぞれ特色ある異学年交流行事などが紹介されていました。

2018いじめ撲滅サミット4

第二部では、全11中学校の代表生徒によるパネルディスカッション。

コーディネーターから「いじめに参加しないということは」「いじめをなくすために自分たちができることは」といった課題テーマが投げかけられると、生徒達は「いじめが起こっている現場では、実はいじめを見ている人たちの行動が大切。いじめている子へのからかい行動などには笑ったりするなど同調しない。」「いじめている子にやめるように言うには勇気がいる。それよりもいじめられている子に声をかけてコミュニケーションをとっていきたい」と話していました。

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また、県立草加東高校演劇部による「SNSによるいじめ」をテーマにした演劇が披露され、演劇の途中で高校生が「あなたが主人公だったら、いじめを止めますか。それとも見ているままにしますか」と会場の小中学生に問いかける場面もあり、迫真の演技に参加者は真剣に見入っていました。

最後に今回参加した児童生徒全員で「お互いを認め合い、助け合います いじめを見過ごしません 相手の気持ちを考えて行動します 笑顔いっぱいの学校をつくります」と「いじめ撲滅サミット宣言」を唱和し、参加者全員でいじめをなくしていこうとの思いを共有しました。

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