更新日:2018年7月31日
清門地区では、地域の町会や学校、警察の関係者で「生活道路の交通安全会議」を立ち上げ、生活道路の安全対策について協議を行っています。
そのような中、清門町中通りは、ETC2.0データの分析結果や現地確認から、速度超過や抜け道として利用されている生活道路として特定されたため、国土交通省大宮国道事務所と連携し、清門町中通りの走行速度の低減や流入交通量の低減などを目的とした実証実験を行いました。
7月24日から30日までの間、中通りの1か所に仮設の段差(ハンプ)の設置と狭さくを行い、通行車両の速度低減や通過交通の抑制などへの効果を検証し、今後の対策を検討していきます。
年々、交通事故件数は減少傾向にありますが、生活道路における事故件数の減少割合は小さく、自宅から500m範囲内での事故発生率が高いことなどからも、生活道路の安全性の向上が求められています。
今回の実証実験は、埼玉県内においては先進的な取り組みとなっており、草加市としても引き続き市民の皆さんが安全・安心に住み続けられるまちづくりに取り組んでいきます。
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