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次代の草加せんべいの担い手 草加伝統産業技士資格認定書贈呈式

更新日:2018年10月18日

5月23日(水曜日)、草加商工会議所会館で、「草加伝統産業技士資格認定書贈呈式」が行われました。

「草加伝統産業技士資格」は、草加市地場産業振興協議会独自のもので、伝統産業品である草加せんべいの製造に長年従事し、高度な技術・知識を持った職人に対し、従事意欲や技術の向上、次代への技の継承を目的に平成13年度から同協議会が認定を行っています。同資格は、経験年数などにより、指導員技士と1級職人技士に分けられ、さらに1級職人技士は第1類(生地製造)・第2類(手焼煎餅)・第3類(機械焼)・1級職人総技士(すべての技術を有するもの)の4種別あります。

この贈呈式では、1級職人総技士に宇原克守さん、第3類1級職人技士に秋山志津子さんが資格認定されました。
中でも秋山さんはバングラデシュ出身で、海外出身者としては初めての認定者となり、自身も「故郷のスパイスを使ったカレーせんべいを商品化したい。これからも新しいことにどんどんチャレンジしていきたい」など熱意を込めて語っていました。

草加伝統産業技士資格の認定者は、今回の2人を含めて計124人(うち31人は女性)となります。

  • 宇原克守さんの画像

    草加市地場産振興協議会の宮本宗武会長と認定者の宇原克守さん

  • 秋山志津子さんの画像

    草加市地場産振興協議会の宮本宗武会長と認定者の秋山志津子さん

また、贈呈式で授与された認定書は羊革製で、草加の地場産業ならではのこだわりが強く、ユニークで見ごたえのある認定書となっています。

認定書の画像

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