更新日:2024年12月3日
STOP税流出
ふるさと納税制度の本来の趣旨を意識して寄付していますか?
本来の趣旨
- 税金の使われ方を考えるきっかけになる
- 生まれ故郷やお世話になった地域、応援したい地域への力になる
- 地域のあり方を改めて考えるきっかけとなる
実態
- 2千円の自己負担で返礼品が受け取れ、税金が控除されるお得な制度
- 本来の趣旨を外れた豪華な返礼品などを目的とした寄付が集中
草加市のお金が減るとどうなるの?
最近、他の自治体に寄付をする人が増え、その分、草加市に入る市民税が減っています。
この市民税は、福祉や子育て支援、図書館や公園など、暮らしに役立つサービスを支えるために欠かせないお金です。
このまま減り続けると、今まで通りのサービスが提供できなくなるかもしれません…。
自身の選択がまちの未来にどんな影響を与えるのか少し考えてみませんか?
注:減収分の75%は、国から補てんされます
例えば1億円があれば…
ゴミ回収にかかる経費の1か月分に相当
こどもたちが学校で使うタブレットパソコン2,200人分に相当
保護者が負担する給食費でいうと中学生全体の3か月に相当
寄付で草加市をサポートできます
草加市では地域を応援するというふるさと納税制度の趣旨に立ち返りつつ取組を進めています
市民活動を支援
草加市の活性化につながるプロジェクトを募集し、その実現に必要な資金を、草加市がふるさと納税の仕組みを活用してクラウドファンディングの手法で集めています。
市民のプロジェクトが続々と目標達成!
例を紹介
まつばらだんち祭 櫓復活へ!
110万円達成!(目標100万円)
まつばらだんち祭は、60年近く受け継がれた故郷のお祭り。
こどもたちが非日常の楽しさを体験できるよう新旧住民が力を合わせて実行委員会を立ち上げ、地域がひとつに!
古き良き祭りの風景、櫓の復活、仕掛け花火などにより、こどもたちが語り継ぐ思い出として、お祭りが人と人とを結びつけました。
地域でこどもを育む つなぐばもどき
238万円達成!(目標200万円)
地域でこどもを見守る目や関わりが希薄になっている中で、地域の人やこどもがひとりでも通って来られる場、地域でこどもを育む場、アトリエ「つなぐばもどき」がつくられました。
「いつ来ても誰かとつながることができる居場所」を提供し、こどもたちが地域に愛着を持って育つ、環境を整えます。
これにより、子育てが循環するまちを実現します。
使いみちの明確な寄付メニュー
草加市の事業の中で、応援したい取組を選んで寄付ができます。
ご寄付は、選んでいただいた事業に充てさせていただきます。
中央図書館において2年連続目標達成!
草加市が受けるふるさと納税
国の基準を順守しながら、草加せんべい・地球儀・革製品などの地場産品や、地域のPRを図っています。
(注:草加市民が草加市に寄付をした場合、返礼品はありません)
ふるさと納税受入額県内5位!
POINT
実質負担は2000円
返礼品は受け取れませんが寄付の控除は受けられます
市内在住・市外在住のどちらの方も、寄付金額から2000円を引いた額の税の控除を受けることができます。
自分の税金の使いみちを選ぶことができます
自分の税金の使われ方として、子育て・福祉などの項目や具体的な市の個別事業、民間のまちづくり活動などを選べます
草加市への寄付なら大事な税金を流出させずに
そうかのまちを応援して盛り上げることができます
草加市をより良いまちにするために地域で頑張るヒトを直接応援し地域の「やってみたい」をかなえませんか?
草加市への寄付はこちらから
草加市からのお願い
ふるさと納税制度の本来の趣旨は地方にとって有意義なものですが、本来の趣旨に沿わない認識が広がっています。
草加市では、制度本来の趣旨にのっとり、税金の使いみちを明確に選んで寄付をできる仕組みや、応援したい地域の方々を支援・サポートできる制度により、地域のあり方を考えていただくきっかけになればと考えています。
ふるさと納税をご検討されている皆様には、趣旨や課題について知っていただいた上で、ご判断いただきますようお願いします。