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草加市

祝 草加町立図書館100周年

更新日:2024年9月2日

草加のまちに町立の図書館ができたのは今から100年前。
時は大正13年9月、場所は草加小学校の正門近くのプールの向かいで、現在の給食室のあたり。
木造2階建ての建物でした。
蔵書は約700冊で、図書購入費として当時、町の予算に百六拾円(160円)が計上された記録があります。
「こどもたちや多くの方々が本に親しめるように」と奔走された先人の“思い”は、100年の時を経て今に受け継がれています。
今年の2月末を期限として実施した市立図書館の児童書購入のためのクラウドファンディングには158万2千円(約160万円)のご寄附が寄せられ、およそ700冊の書籍を購入することができました。金額(160)も冊数(700)も図書館が設置された当時と今が重なって100周年をお祝いしてくれているかのようです。
読書離れが進んでいるとも言われる現代ですが、本の中には限りのない世界が広がっています。
100周年の今年、是非、図書館に足を運んでいただき、「読書って楽しい!」「図書館って面白い!」と感じて頂ければ嬉しいです。

草加市長 山川百合子
草加市長 山川百合子

草加小学校のプールの向かいにあった様子などはこちらでご覧ください。

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