更新日:2024年9月2日
令和6年(2024年)9月、草加町立草加図書館が建てられてから100年を迎えます。
図書館は時代の変化とともに、情報の入手・趣味や教養・生涯学習の場として皆様に親しまれてきました。
図書館文化を次の100年につなげていくため、これからも皆様に寄り添ったサービスを提供してまいります。
今回の特集では、図書館のあゆみを振り返りながら、図書館の便利な使い方やイベント情報などをご紹介します。
図書館100年のあゆみ
大正13年(1924)
当時の蔵書は約700冊
9月、当時の草加町に図書館創立。
位置は現在の草加小内、木造二階建て、広さは二十坪程度であった。
昭和33年(1958)
11月1日市制施行
人口:3万4,878人
昭和42年(1967)
当時の蔵書は約500冊
中央公民館の会議室を「図書室」に改造し、9月から図書の貸出しを開始。
県立図書館の移動図書館車「むさしの号」も月1回、市内を巡回していた。
昭和44年(1969)
当時の蔵書は約2,100冊
図書館法に基づき「草加市立図書館設置及び管理条例」を施行し、「草加市立草加図書館」が始動した。
昭和50年(1975)
当時の蔵書は約34,500冊
人口:約15万9千人
「設備も蔵書もしっかりとした図書館を」という市民からの要望もあり、草加市立草加図書館を松江に移設。
昭和53年(1978)
移動図書館車「まつかぜ号」が巡回開始。
2500冊の本を積載し、図書館が遠い地域の市民の情報源となっていた。
平成15年廃車。
平成12年(2000)
当時の蔵書は約328,000冊
人口:約22万7千人
情報化社会に対応するため松原に「草加市立中央図書館」を開館。
貸出方法がブラウン方式から、電算システムへ変更され、公民館・文化センターとのネットワークが整備された。
平成13年(2001)
中央図書館入館100万人達成
平成15年(2003)
市内小学校内に中央図書館サービスコーナー開設
令和2年(2020)
草加市電子図書館開設
令和4年(2022)
「令和4年度子供の読書活動優秀実践図書館」文部科学大臣表彰を受賞
令和6年(2024)
人口:約25万1千人
地域の情報拠点として、現在も多くの市民に愛されている。
撮影協力:草加・草加東・草加西・草加南高校の図書委員の皆さん
問い合わせ
中央図書館へ。
電話048-946-3000
ファクス048-944-3800