更新日:2024年6月3日
知識をつけて備えよう!
命を守る自助の取組
これだけはやって!
命を守るためにすべき3つのこと
水害はある程度予測ができる災害ですが、近年は短時間で被害が出る大雨になることがあります。
「ああしておけばよかった」と後悔しないために、事前の計画と災害情報の入手方法を確認しておきましょう。
入れておくと安心
スマホアプリ「防災草加」
アプリを入れておくだけで、災害や避難所などの緊急情報が受信できます。
また、現在地から避難所までのルート検索などもできるため、いざという時に役立ちます。
Point1 緊急情報のプッシュ通知
通知設定をすることで、災害・気象情報が取得できます。
緊急情報については、音声によるプッシュ通知となります。
Point2 避難所ルート案内
現在地から選択した避難所までのルート検索ができます。
また、アプリ内で避難所開設情報も取得できます。
Point3 浸水想定区域の表示
GIS(地理情報システム)を利用して、河川ごとの浸水想定区域図が確認できます。
マップ上に表示されるため、わかりやすく便利です。
緊急時、不安にならないための5つのポイント
激しい雨が降って不安を感じたとき、適切な行動をとれる自信はありますか?
1.避難所情報を取得する
災害時、全ての避難所が必ず開設されるわけではありません。
避難所開設の情報については、市ホームページや「草加市公式LINE」などで確認できます。
こんな場合は避難所へ!
- 2階以上への避難が難しい
- 高齢者・障がいなどの理由で避難に時間を要す人
- 長時間の深い浸水が予想されるとき など…
2.最低3日分の備蓄品を
大規模災害時、最初の3日間(72時間)は救助・救命が最優先されます。
電気・水道などのライフライン機能が麻痺することもあるため、日頃から非常用持出品や備蓄品を準備しておきましょう。
3.垂直避難が安全
夜間や激しい雨などで外出が危険な時は、自宅の2階以上に避難してください。
川が溢れた場合でも、草加市内では建物の2階以上まで浸水する可能性が低いためです。
安全が確保できている場合や避難に危険が伴う場合は、警戒レベル5であっても無理に避難所へ行く必要はありません。
4.車では避難しない
運転中は、道路の冠水に気が付きにくく、そのまま進入してしまうことがあります。
水没や事故の恐れがあるため、車での避難は危険です。
災害時は、早めに徒歩で避難しましょう。
5.川に近づかない
大雨が予想されているとき、川の様子を見に行くのは大変危険です。
河川の氾濫は一気に起こることがあるため、近づかないようにしてください。
また、避難経路を考える際に、河川に近づかないようにしてください。