更新日:2024年11月26日
あなたは準備できてる?
令和5年6月2日から3日にかけて、台風第2号の影響を受け、30~50年に一度と言われるほどの記録的な大雨が降ったことにより、草加市でも道路冠水や床上・床下浸水など多くの被害が発生しました。
いつ起きるかわからない災害。
あなたと大切な人を守るため、いますぐできる備えをしませんか?
近年、激甚化している「雨の降り方」
大雨の発生回数が日本全国で増加しています。
1980年頃と比べて1時間降水量80mm以上、3時間降水量150mm以上、24時間降水量300mm以上のような強い雨の発生が、おおむね2倍程度に増加しています。
長時間、激しい雨を発生させる線状降水帯について
ニュースなどでよく耳にするようになった「線状降水帯」。
線状降水帯による顕著な大雨は、毎年のように数多くの甚大な被害を発生させています。
発生メカニズムにはわかっていないことも多く、予測が困難であるため、私たち一人ひとりの事前準備が重要となっています。
災害情報の取得方法やハザードマップ、避難所などを確認しておきましょう。
知っておこう!警戒レベルの基準
緊急時、早く行動ができるよう、警戒レベルがいくつになったら安全確保を優先すべきなのか確認しましょう。
500m歩くのにかかる時間(目安)
成人:約7分 高齢者:約10分
警告レベル詳細
情報 | 取るべき行動 | |
---|---|---|
1 | 注意情報 | 災害に備える |
2 | 洪水注意報・大雨注意報等 | 避難行動の確認 |
3 | 高齢者等避難 | 避難に時間を要す人は危険な場所から避難 |
4 | 避難指示 | 全員が危険な場所から避難 |
5 | 緊急安全確保 | 命の危険。直ちに安全確保! |