更新日:2023年12月5日
食品ロスってなに?
私にも関係あることなの?
草加市の現状
食べられるのに、捨てられる食べ物のことを食品ロスと言います。
市民1人当たりの食品ロスは、年間約48kgにもなり、毎日お茶碗1杯のご飯を捨てていることと同じです。
(出典:令和2年草加市可燃ごみ調査)
家計への影響
食品ロスは、気づかないうちに家計へのダメージとなっています。
例:ご飯1杯25円×1世帯(3人)×年間(365日)=2万7375円
(出典:「米をめぐる関係資料」令和4年3月農林水産省)
今すぐできる3つのポイント
(1)食べ残しの原因は作りすぎ
食べ残しの理由の7割は、「料理の量が多かった」。
食べられる量だけを作るようにしましょう。
消費する量が適切になることで、過剰な買い物の軽減につながります。
(出典:「食品ロス統計調査」平成21年度 農林水産省)
(2)賞味期限は捨てる期日ではない
賞味期限とは、おいしく食べられる期限のことです。
この期限が過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
消費期限とは、期限が過ぎたら食べない方がよい期限のことです。
表示を確認し、食品ロスの削減を行いましょう。
(3)野菜の保存にひと工夫
食品ロスを出さないために、野菜の使い方や保存にも工夫を。
例えば長ネギの白い部分は比較的日持ちしますが、緑の部分はしなびやすい傾向があり、緑の部分から使うと、無駄なく食べられます。