更新日:2023年11月20日
令和4年度の決算に基づき指標を算定した結果、いずれの比率も国が定めた早期健全化基準などを下回っています。
しかし、公共施設の更新等により、実質公債費比率及び将来負担比率は悪化しており、慎重な財政運営が必要です。
健全化判断比率
一般会計や特別会計などの決算に基づき「収支」の赤字と「負債」の大きさから4指標に分け、健全性を示したものです。
黄色信号の「早期健全化基準」と、赤信号の「財政再生基準」があり、市はいずれの指標も早期健全化基準を下回っています。
- 実質赤字比率:財政規模に対する一般会計の赤字の割合
- 連結実質赤字比率:財政規模に対する全ての会計の赤字の割合
- 実質公債費比率:財政規模に対する借入金返済額等の割合
- 将来負担比率:財政規模に対する将来負担すべき負債の割合
健全化判断比率 | 草加市の指標 令和4年度 |
草加市の指標 令和3年度 |
早期健全化基準 | 財政再生基準 |
---|---|---|---|---|
実質赤字比率 | -(△12.60) | -(△12.23) | 11.30 | 20.00 |
連結実質赤字比率 | -(△34.64) | -(△32.04) | 16.30 | 30.00 |
実質公債費比率 | 4.3 | 3.9 | 25.0 | 35.00 |
将来負担比率 | 26.9 | 9.7 | 350.0 | \ |
注:実質赤字比率・連結実質赤字比率は赤字がないため「-」と表記しています。(△)は、参考として黒字の比率を表記しています。
資金不足比率
公営企業会計の資金不足を料金収入などの事業規模と比較した指標で、各会計の経営状況を表したものです。いずれも健全です。
公営企業名 | 草加市の指標 令和4年度 |
草加市の指標 令和3年度 |
経営健全化基準 |
---|---|---|---|
水道事業会計 | -(△127.4) | -(△113.3) | 20.0 |
病院事業会計 | -(△ 32.6) | -(△ 31.4) | 20.0 |
新田西部土地区画整理事業特別会計 | - | - | 20.0 |
新田駅西口土地区画整理事業特別会計 | - | - | 20.0 |
公共下水道事業特別会計 | -(△ 42.2) | -(△ 27.3) | 20.0 |
注:資金の不足が発生していないため「-」と表記しています。(△)は、参考として資金剰余の比率を表記しています。
注:新田西部土地区画整理事業特別会計及び新田駅西口土地区画整理事業特別会計は、資金の不足額及び剰余額が生じていないため「-」と表記しています。
問い合わせ
財政課へ。
電話048-922-0761
ファクス048-922-1547