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草加市

そうかを楽しむひと CASE.3 山口和美さん

更新日:2023年8月21日

自分の可能性を解き放つ舞台 生活を色鮮やかで豊かなものへと変えてくれた

山口和美さん

「まちを良くすると言っても、自分自身が幸せじゃないと意味がないし、親が楽しんでいるからこそ、それが子どもにも伝わるんだと思うんです」

そう語る山口和美さんは、第1回リノベーションスクール@そうかに参加し『野菜とお酒のバル スバル』を提案したメンバーの1人。
今ではお子さんが「草加が好き。自分もまちづくりをやってみたい」と言っているそうです。

そんな山口さんにリノベーションスクールの思い出を聞いたところ、想像以上に大変だったと振り返ります。
「最終日の午後2時に事業内容を発表しなければいけないのに、スバルをやると決まったのは最終日の午前3時過ぎ。正直もうダメかと思いました(笑)」

収支計画や事業計画、プレゼン資料等を急いで作成しなければならず、メンバーと意見がぶつかり合うこともあったそう。
しかし、本気で向き合ったからこそ、仲間への思いや感謝があふれ最後には涙をこぼすメンバーもいたと言います。
「苦しかったけれどリノベーションスクールでの経験は、今の自分の原点になりました。リノベーションスクールは、参加した人それぞれの良さを最大限に引き出して、進化させてくれる場所なんです」

山口さんは、第2回目のリノベーションスクール以降、最終日のプレゼンテーションの司会者に抜擢され、毎回受講生を見守ってきました。
「近所にお気に入りのお店を見つけるだけで、まちをちょっと身近に感じると思います。それだけでも大きな一歩。もう少し踏み込んでみたいという人がいたら、ぜひリノベーションスクールに参加してみてください。想像以上の変化があり、人生がもっと豊かで楽しいものになるはずです」

山口和美(やまぐちかずみ)さん

児童英語講師/宅建士
結婚を機に草加に移住。
自身の成長につながると思い、第1回リノベーションスクール@そうかを受講。
現在はリノベーションスクールの卒業生兼司会者として受講生たちを見守る。

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