こんにちは、市長の浅井です（10）

草加の祭りが育むふるさとの記憶

昨年、一昨年と新型コロナウイルス感染症の影響で、それまで毎年行われてきたイベントの多くが中止になりました。
徐々に社会活動が再開されており、感染症対策を徹底しながら、季節の色や香り、草加の活気を皆さんと一緒に味わっていければと思っています。

過日、「草加松原夢祭り」に行ってまいりました。
このお祭りは、草加松原が国の名勝指定を受けた翌年の平成27年から草加の観光資源としての魅力を再開発することを目的として、草加松原夢祭り実行委員会主催で開催されているものです。

今年は土日の2日間で、大抽選会などのイベントが催されるとともに、草加松原遊歩道には、射的、かき氷、お好み焼きなど、昔ながらの夜店がいくつも出ていました。
感染防止のため、飲食は持ち帰りの対応がされていましたが、久しぶりに夏のお祭りの熱気に触れ、小銭を握りしめて露店を回った幼い頃の思い出がよみがえり、懐かしさを感じました。

会場には、多くの子供達の姿がありました。
子供達が大人になった時に、草加の夏祭りを懐かしく思ってもらい、誇るべき帰る場所として記憶に残るよう、伝統を守り続けていきたいと思います。