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草加市

草加市水安全計画(概要版)

更新日:2016年5月6日

「水道が支える快適な暮らし」の実現のため、水安全計画を策定しました。

草加市では、お客様に安全で安心な水道水を安定的にお届けするため、様々な水質管理に取り組んできました。しかし、水道水を供給する上では、化学物質や病原性微生物等の混入、機器の故障やトラブル、給配水系統における水質変動など、様々なリスクが存在しています。こうした水道水質を取り巻く環境の変化と、安全性に対するニーズの高まりを受け、より徹底した水質管理と、安全性を効率的に維持していくシステムが必要となっています。

草加市の水安全計画では、水源から給水栓に至る過程で発生する可能性のある危害(リスク)を抽出・特定し、それらを継続的に監視・制御することにより、安全な水道システムを実現する具体的な取組を定め、マニュアルを整備しました。これによって、次のような効果が期待されます。

水安全計画の策定により期待される主な効果

  1. 安全性の向上水質の安全性がより一層高まります。
  2. 維持管理の向上・効率化維持管理水準の向上や効率化を図ることができます。
  3. 技術の継承技術的な内容を文書化することで、高度な技術継承ができます。
  4. 関係者の連携強化マニュアル化し、関係部署との情報共有を図ることができます。

水道システム、危害抽出

水道システムにおける危害の評価と対応措置の設定を行いました。

草加市では、埼玉県の浄水場で作られた水道水約85%と草加市内の浄水場で地下水をくみ上げて作った水道水約15%を混合し、現在は、水道水質基準を満たした安全で安心な水をお届けしています。

水安全計画の中では、一連の水道システムの中で発生が予測される危害を抽出し、個々にその監視方法と対応措置の設定を行いました。

以下に、リスクレベルが高かった危害原因事象とそれに関連する項目、対応措置について例示します。

対応措置表水源、浄水施設、給配水設備、貯水槽水道それぞれの発生個所により原因事象、関連項目、対応措置を設定

水安全計画の適切な運用と定期的な見直しを行います。

PDCAサイクル(水安全計画) 計画・実行・検討・改善

草加市では、この水安全計画の有効性について、PDCAサイクルによって定期的に評価し、見直しを行います。また、浄水施設の変更や機能に不具合が発生した場合には、臨時の見直しを行い、継続的に改善をしていきます。

今後、この計画を適切に運用し、水質管理をより一層徹底するとともに、危害発生の予防や最小化に努め、水道水質の信頼性や安定性を向上させていきます。

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このページに関する問い合わせ先

上下水道部水道施設課
住所:〒340-8555 草加市氷川町2118-5
維持管理係 電話番号:048-925-3227
ファクス番号:048-929-5291
浄水場係 電話番号:048-924-3807
ファクス番号:048-929-5291

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