更新日:2025年2月14日
不登校とは
不登校とは「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と定義されています。
不登校の要因や背景としては、本人・家族・学校に関わる様々な要因が複雑に絡み合っている場合が多く、誰にでも起こり得るものです。不登校は甘えでも怠けでもなく、わかっていても動けないというのが児童生徒の心の状況であり、その行為を問題行動として判断してはいけません。
不登校児童生徒への支援
児童生徒が将来的に精神的にも経済的にも自立し、豊かな人生を送れるよう、その社会的自立に向けて支援することを目標としています。そのため、不登校児童生徒への支援は、学校に登校するという結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立する方向を目指すことが大切です。
児童生徒によっては、不登校の時期が、心身の状況を回復させるための休養時間としての意味や、進路選択を考える上で自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つこともあります。しかし、同時に、現実の問題として、不登校による学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクが存在することも忘れてはいけません。
関連リンク
- 教育の機会確保法[H29.2施行](外部サイトにリンクします)
- 不登校児童生徒への支援の在り方について[R1.10文科省](外部サイトにリンクします)
- 誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策について(COCOLOプラン)[R5.3文科省](外部サイトにリンクします)
- 不登校の子供たちとその保護者を支援するためのサイト(外部サイトにリンクします)
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