トイレや台所などがつまったり流れが悪くなったら、どうすればよいでしょうか

質問

トイレや台所などがつまったり流れが悪くなったら、どうしたらいいですか。

回答

下水道に流してはいけないものを流してはいませんか。もし流してしまったら、除去する必要があります。以下の図を参考に、つまっている箇所を確認してください。公道下の下水道管がつまっている場合は下水道課に連絡してください。建物内または敷地内でつまっているのであれば、専門業者に依頼してください。

下水道の上手な使い方

ごみや油を下水道に流すと、接続ますや最終ます、汚水管のつまりの原因になったり、下水の処理に多額の経費がかかってしまいます。排水設備を長持ちさせるためにも次のことに注意して使いましょう。

• 台所では、野菜くずなど細かいごみもできるだけ排水管に流さないようにしましょう。
• 調理で使用した油を捨てるときは、市販の凝固剤などを利用し、下水道に流さないようにしましょう。
• 水洗トイレでは、トイレットペーパー以外の溶けない紙やごみは流さないようにしましょう。下水管がつまるだけではなく、終末処理場での汚水処理が困難になります。
• マンホールは下水道管の点検など維持管理を行う大切な役目を果たすものです。マンホールに砂や石、雨水などを流さないようにしましょう。
• トイレがつまって流れないときは、便器の中に溜まっているものを少しずつつまみ出してから、市販されているラバーカップ（トイレ用スポイト）を使ってみてください。
• 便器内でつまっていない場合は、ごみなどが接続ますでつまっているかもしれません。フタを開けて取り出しましょう。

排水口がつまっているとき

悪臭がするとき

下水道がつまっているのでは？と思ったときの注意点

市が管理する、公道下の本管及び取付管が詰まっている場合は、市が清掃業者を手配し清掃作業を行います。
宅内最終ます（道路に一番近い、取付管を通じて本管に接続するます）から敷地内の配管がつまっている場合については、お客様ご自身で清掃業者を手配してください。
なお、お客様ご自身で清掃業者を手配後に、つまった場所が公道下の本管、または取付管と判明した場合には、手配等に関する費用はお客様ご自身のご負担となりますので、十分ご注意の上連絡するようお願いします。