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草加市

雨水流出抑制

更新日:2011年7月20日

中川・綾瀬川は、昭和30年代後半からの高度成長以降都市化の波が押し寄せ、急速に宅地開発が進められ人口も増大してきました。一方、これに関連する河川改修等が宅地開発のスピードについて行けず、昭和50年代では各地で洪水による被害に苦しんでいます。

このため、早急な河川改修等の治水整備と合わせ、降った雨が一度に川に流れ込まないよう雨を一時溜めたり浸透させたりして、広域的に洪水被害を解消する雨水流出抑制対策が必要となります。

雨水流出抑制対策とは、宅地開発等に伴う雨水の流出量の増大に対し、これを抑制する方法の総称であり、その具体的な施設を流出抑制施設といいます。

流出抑制施設は、その機能により貯留型施設と浸透型施設に分けられ、前者は雨水を一時貯留させることにより、一時期に河川に流れ出るのを防ぎ、後者は雨水を浸透させることにより河川へ流れ出る量を抑制します。

雨水流出抑制

資料:埼玉県中川・綾瀬川総合治水事務所中川・綾瀬川流域雨水流出抑制対策

市では、地下水位が高く、雨水が浸透しにくい地勢となっており、雨水流出抑制はすべて貯留型(駐車場、緑地、その他オープンスペース等に貯留する平面貯留、地下ピットに貯留する地下貯留等)によるものとし、浸透施設(浸透トレンチ等)による雨水流出抑制は認めておりません。 開発予定区域の雨水は、桝(浸透性)、塩化ビニル管、側溝等を利用して1箇所に集め、オリフィスにて流出抑制をかけて放流します。また、規定容量(または実施容量)以上の雨水は、余水吐桝にて集水し、流出抑制をかけずに放流します。放流先については、施設の管理者と協議を行い承諾を得る必要があります。

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河川課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
計画係 電話番号:048-922-2172 ファクス番号:048-922-2124
工務係 電話番号:048-922-2179 ファクス番号:048-922-2124
排水機場係 電話番号:048-922-3409 ファクス番号:048-922-2124

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