草加市職員の水防訓練を実施しました

草加市は、地形的な要因により、水が溜まりやすく、これまでにも度々水害に見舞われてきた地域です。こうした背景から、排水機場の新設やポンプの増強、雨水の貯留施設の整備、職員の訓練を行うなど水防に積極的に取り組んでいます。

この一環として、05月09日（金曜日）に瀬崎グラウンド（エネクルスポーツアリーナSOKA東側）で水防および消防訓練を実施しました。水防訓練では、新規採用職員を中心とする市職員、災害時応援協定を締結している一般社団法人草加市建設業振興会、サンキョー株式会社（SAP草加）、草加八潮消防組合の皆さまのご協力のもと、延べ約125人が参加しました。

土のう作りを行い、作成した土のうを使用して、家庭やビルなどへの浸水を防ぐ「土のう積み」の訓練も行いました。作成した土のうは、市内の消防署等に配備し、市民の皆さんへ配布を行います。

また、消防訓練では、消火器の正しい使用方法や注意点について学び、参加者全員が訓練用水消火器を使った実践訓練を行いました。

今後も草加市では、市民の皆さまの安全・安心を守るため、水防・防災体制の強化に努めてまいります。