更新日:2024年7月1日
捕殺した方には奨励品を贈呈
街路樹と公園の桜を調査したところ、250本以上のカミキリムシの被害を確認しました。
6月、7月はカミキリムシが成虫になって樹木の外に出てきます。拡散防止のネットを順次、設置していますが、ネット内のカミキリムシ自体を捕殺しなければ、食害による衰弱が進行し、枯れてしまいます。観光・景観資源である市内の桜が失われないよう、ネット内のカミキリムシを踏みつけるなどして退治に協力をお願いします。
また、カミキリムシを退治した際や、拡散防止ネットを設置していない桜の木でフラスを発見した場合は、市への情報提供をお願いします。
今が正念場です。皆さんの協力をお願いします。
カミキリムシを退治した際や被害を確認した際の連絡先
電話・ファクスによる連絡先
- 街路や公園の桜の木
具体的な桜の木の場所(樹木番号が貼られている場合は樹木番号)を、みどり公園課(電話048-922-1973、ファクス048-922-3145)に連絡をお願いします。 - 自宅の桜など、自分の管理している桜・梅・桃の木
くらし安全課(電話048-922-3642、ファクス048-922-1030)に連絡をお願いします。
カミキリムシを退治した方への奨励品
- 配布期間
奨励品が無くなり次第終了します。 - 配布条件
市内在住の方に限り、カミキリムシ5匹以上につき、奨励品1個を配布します。
ただし、奨励品を受け取れるのはお一人様一回限りとします。
また、捕殺場所は公園等の公共用地に限ります(私有地は対象としません)。 - 配布場所
草加市役所みどり公園課窓口(平日の午前8時30分から午後5時まで) - 配布方法
関連ファイルのカミキリムシ捕殺奨励品申請書にご記入の上、みどり公園課までご持参し、奨励品を受け取ってください(カミキリムシの死骸持参)。奨励品申請書はみどり公園課にも置いてあります。
街路樹・公園の被害場所(地域・町名等)と被害本数(令和5年5月末現在)
令和5年5月に行った市の職員による調査では256本の被害を確認しており、これらの桜の木への拡散防止ネットの設置が6月中旬をめどに完了します。しかし、6月以降も、カミキリムシの被害確認が続々と寄せられています。
- 葛西用水(外環道北:青柳)25本
- 葛西用水(外環道南:青柳・稲荷)65本
- 青柳公園(青柳2丁目)8本
- 弁天公園(弁天4丁目)4本
- 青柳東公園(青柳3丁目)3本
- 稲荷下根公園(稲荷3丁目)3本
- 稲荷公園(稲荷6丁目)1本
- 松江児童遊園(松江3丁目)4本
- 八条用水(柿木町)7本
- 八条用水 (柿木町:そうか公園脇) 24本
- そうか公園 (柿木町:そうか公園園内) 34本
- 柿木浄水場南(柿木町)19本
- 谷古田用水(中根2丁目)21本
- 古綾瀬川第2貯留地(青柳町)3本
- 綾瀬川左岸(松江3丁目)24本
- 綾瀬川右岸 神明2丁目(札場河岸公園)7本
- 松原団地記念公園(松原3丁目)1本
- 伝右川 (国道4号西・小鳥のさえずる森:花栗・北谷・小山)3本
埼玉県クビアカツヤカミキリ調査地点マップ(「クビアカツヤカミキリ発見大調査2022」に基づく調査結果)

外来種カミキリムシ(クビアカツヤカミキリ)とは
- 体長
約2.5~4センチメートル(オスは小さな場合があります) - 特徴
全体的に光沢のある黒色で、胸部(首部)が赤色になっています - 生態
幼虫は樹木内部で2~3年かけて成長し、その後、6月~8月に成虫となって樹木の外に現れます - 被害を受ける主な樹木
桜、桃、セイヨウスモモ(プラム)など、主にバラ科の樹木 - 被害を受けた樹木の見分け方
樹木に入り込んだカミキリムシのフンと、木くずが混ざった「フラス」が発生しています。
フラスを発見した際の連絡先
フラスを発見した際は、草加市みどり公園課(電話048-022-1973)に連絡をお願いします。
注)場所を正確に把握するため、樹木番号があれば、その番号を教えてください。
関連リンク
- サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”情報(埼玉県環境科学国際センター)(外部サイトにリンクします)