更新日：2022年4月1日
質問
運行経費を抑えるため、生活道路も走行できる小型のバスで走らせればいいのでは。
回答
小型バスの車両価格は大型バスの7割から8割程度ですが、運行経費全体で見ると車両に係る経費よりも人件費に係る経費が多くを占めているため、バスの大小による経費の差の影響は大きくありません。また、乗客定員が大型バスの半分以下である小型バスでは、多くの利用が見込める通勤・通学の利用が限定的となり、大型バスよりも運賃収入が少なくなります。
このため、運行経費を抑える対策としての小型バスの導入は効果的とは言えません。
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